【マーケット考察】2024.7.12
米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比32.39ドル高の3万9753.75ドルで終了。一方、前日まで連日過去最高値を更新していたハイテク株中心のナスダック総合指数は急反落し、364.04ポイント安の1万8283.41で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6919万株増の9億7717万株。
注目のマクロ経済指標に関して、6月 #消費者物価指数 ( #CPI )は前月比-0.1%と、伸び拡大予想(+0.1%) に反して5月0.0%から鈍化し、パンデミックで経済封鎖した2020年5月来のマイナスに落ち込みました。前年比では+3.0%と、5月+3.3%から予想(+3.1%) 以上に伸びが鈍化し、2021年3月来で最低。
連邦準備制度理事会(FRB)が注視している変動の激しい燃料や食品を除いた #コアCPI は前月比+0.1%と、予想(+0.2%) 外に5月+0.2%から伸びが鈍化し、2021年8月来で最低の伸び。前年比では+3.3%。伸びは5月+3.4%から予想(+3.4%) 外の鈍化で、2021年4月来で最低となりました。
一方、同時刻に発表された先週分 #新規失業保険申請件数 (7/6)は前週比1.7万件減の22.2万件と、予想23.5万件を下回り、 #失業保険継続受給者数 は185.2万人と予想186万人を下回り、労働市場がやや堅調気味であることを示唆していました。
CPIの結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による9月に利下げに踏み切るとの観測が台頭し、米国債相場は反発。10年物米国債利回りは0.1%近く低下し4.189%まで下がりました。CMEグループのフェドウオッチによりますと、9月の米利下げ確率は93%と、前日の約70%から大きく上昇しました。
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。
大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
▼内容
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