【マーケット考察】2021.11.9

米国株式相場は2営業日続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比104.27ドル高の3万6432.22ドルと、史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.77ポイント高の1万5982.36と、最高値を塗り替えて引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比5078万株減の8億9418万株。

週末に米下院が1兆ドル規模のインフラ包括法案を賛成228、反対206の賛成多数で可決しました。上院は8月に可決済み。老朽化した道路や橋、公共交通などの整備に5500億ドルを投じる内容で、下院採決では共和党議員13人が賛成する一方、民主党からは6人の造反がありました。この法案はバイデン大統領の署名を経て成立の見込みです。(日本政府もこういうことをやらないとダメんですよね。日本中に老朽化した道路、トンネル、橋が山程ありますから。。。)

今週はインフレ指標が発表予定で強い内容が予想されています。FRBは先週のFOMCでテーパリング (資産購入ペース縮小) の開始はアナウンスしたものの、慎重姿勢も滲ませていました。連銀議長たちもタカ派とハト派で意見が交錯しており、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「テーパリング完了前の利上げはないと予想」とするものの、ブラード米セントルイス連銀総裁は「失業率は来年第1四半期に4%を下回るだろう」、「2022年に2回の利上げを見込む」と言及したり、エバンス米シカゴ連銀総裁は「インフレ期待が大きく高まるならば、2022年の利上げを考えるのが妥当」と述べていました。これは、テーパリングは開始に至ったものの、FRB内でも足並みが揃っていないことを示唆しています。

そのような中、、、、、、、

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