[マーケット考察] 2021.5.11

米国株式市場は反落。ダウ平均は4営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新しましたが、6営業日ぶりに小幅反落34.94ドル安の34742.82ドル、ナスダックは3日ぶりの大幅反落の350.38ポイント(2.55%) 安の13401.86で取引を終了しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2778万株増の10億4682万株。

-先週発表の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が市場予想を大きく下回ったことで、雇用回復ペースが減速したとの見方から金融緩和による景気刺激策が長期化するとの期待が台頭。

-ダウは日中取引で一時は初めて3万5000ドル台に乗せ、史上最高値を更新。

-しかし、前週末まで3日連続で最高値を更新した後を受け、高値への警戒感が強くハイテク銘柄が大きく売られ、セクターローション優勢。

-売りのきっかけは、アメリカ国内最大の石油パイプラインがサイバー攻撃を受け、7日から操業を停止したことでエネルギー価格が過去1年以上で最高値まで上昇したこと。

-市場は景気回復のペースをより明確にするために今週の米小売売上高や消費者物価指数(CPI)の発表を確認したい状況。

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