[マーケット考察] 2031.7.27

米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比82.76ドル高の3万5144.31ドルと、史上最高値を2営業日連続で更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も3.72ポイント高の1万4840.71と、最高値を塗り替えて引け。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比5795万株増の9億0119万株。

-先週は最高値更新で終えたこともあり、利益確定売りの動きも見られ、また米中対立が再び緊迫化しており、中国経済への懸念も利益確定売りを誘発したが、終わってみれば続伸。やはり根っこの強さが現れている相場模様。

-米連邦公開市場委員会(FOMC)に関しては、サプライズが無ければ、相場変動の大きな材料にならない可能性が高い。

-経済指標の発表は、6月の新築住宅販売件数は67万6000戸と、市場予想(80万戸)を下回る内容。

-気になるのは、今日も中国株の売り。既に今年一年分の上昇分以上を吐き出していた。昨日も米国株式市場に上場しているバイドゥ(百度)162.52(-10.14 -5.87%)アリババ 192.30(-14.23 -6.89%)、テンセント 60.05(-6.84 -10.23%)と大幅に下落。

-中国政府は海外上場の規制強化の方針を打ち出しており、市場では不安感が高まっている。

-既に織り込み済みとは言え、企業決算の中身自体が強い内容となっていることが相場の下支えになっている。

-アマゾンが年内にビットコインの支払い受け入れを模索しているとの一部報道で、ビットコインが再び買いを強めている。この報道が正しければ、他社もアマゾンに追随する可能性がありか?

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