[マーケット考察] 2021.5.26

米国株式相場は、4営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前日終値比81.52ドル安の3万4312.46ドルで終了し、ナスダック総合指数は4.00ポイント安の1万3657.17で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1384万株増の9億3317万株。

-米シカゴ連邦準備銀行のエバンズ総裁はインフレ率の上昇に関し、「望ましくない高水準に向かう前兆ではない」と強調。また、クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長も「おおむね一時的との見方を維持している」と言及。

-今週は木曜日のインフレ指標待ちの中、債券市場では、早期のテーパリング(金融緩和縮小)懸念が後退し、10年米国債利回りが1.55788%と最近のレンジの下限に接近

-割高感が薄れたIT・ハイテク株をはじめとしたグロース株(成長株)に再び資金が流入

-経済指標は、米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが発表した3月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比13.3%上昇し、2013年12月以来の大幅な伸び。

-バイオ医薬品企業のモデルナが、新型コロナウイルスのワクチンに関し、12~17歳を対象に実施した臨床試験で高い予防効果を確認したと発表。経済再開への期待が高まった。

-市場の一部からは、5月以降の調整局面は底を一旦打ったとの声もある中、なお上値には慎重なアプローチが続いている状況。

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