[マーケット考察] 2021.5.29

米国株式相場は、3日続伸。ダウ工業株30種平均は前日終値比64.81ドル高の3万4529.45ドルで終了。ナスダック総合指数は12.46ポイント高の1万3748.74で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8億8018万株減の10億5726万株。

昨日はメモリアルデー(戦没者追悼の日)の連休前で取引参加者が減り、やや動意に乏しい展開。

-連邦準備理事会(FRB)が物価動向を測るうえで重視する4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、食料品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比3.1%上昇と、約29年( 1992年7月 )ぶりの大きな伸び。

-5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は予想を下回ったものの、82.9に上方修正し、期待インフレ率も、1年先が4.6%上昇と、約10年ぶりの高水準。

-FRBのインフレ高進は「一時的」とのスタンスに変化を与えることはないとみられ、長期金利への影響は限定的。10年米国債利回りは1.6%割れの1.5909%に低下し、それに好感したハイテク株に買い。

-5月は結局、ダウ平均は+1.9%、S&P500は+0.6%と4ヶ月連続で上昇した反面、ナスダックは-1.5%。典型的な日柄調整月。

-6月も日柄調整が続きそうな雰囲気取り敢えずは、来週の雇用統計が様々な意味で注目。

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