[マーケット考察] 2021.5.22

金曜日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は123.69ドル高の34207.84ドル、ナスダックは64.75ポイント安の13470.99で取引を終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0607万株増の10億0899万株。不安定なセンチメント。

-5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は61.5と4月60.5から低下予想に反して上昇 ( 統計開始以降で最高 を記録 )し、5月サービス業PMI速報値も70.1と、4月64.7から予想以上に上昇し過去最高。

-中国政府が採掘取締りをあらためて表明したことを背景に、暗号通貨相場が再び急反落。

-インフラ計画を巡りバイデン政権が引き続き共和党と超党派での合意を求め妥協案を提示すると、回復期待感上昇。

-一方、以下の理由からハイテク株は下落。
(1) カプラン米ダラス連銀総裁は「テーパリング協議開始は遅いよりは早い方が良い」とコメントしたこと。
(2) 全米不動産協会(NAR)が発表した中古住宅在庫は116万戸(前年同月比ではー20.5%)と、物件不足で価格が過去最大の伸びとなり購入を抑制したこと。

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