[マーケット考察] 2021.6.25

米国株式市場は上昇、ダウ平均は月14日以来、8営業日ぶりに史上最高値を更新し、322.58ドル高の34196.82ドル、ナスダックは97.98ポイント高の14369.71で取引を終了。

ダウはタカ派に傾斜したFOMCを受けた下落幅を全て取り戻した一方、ナスダックも10年米国債利回りは1.4936%と安定している中、0.69%高と4日続伸し、3日連続で史上最高値を更新。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1583万株減の8億3848万株。

バイデン米大統領と米議会上院の超党派グループは、道路などのインフラや電気自動車(EV)の充電拠点整備などを進めるなど、8年間で1兆2090億ドル(約134兆円)に上るインフラ投資計画をめぐって合意。

経済指標による相場への影響は限定的ー新規の週間失業保険申請件数は41万1000件。市場予想( 38万件 )を上回ったものの、2週ぶりに前週より減少。米商務省が発表した1~3月期の税引き後企業利益は前期比1.7%増に上方修正。

今後の株式市場を牽引するリーダー役は何なのかは不明瞭のまま。今月はグロース株買い・バリュー株売りが目立っているものの、グロース株を支える債券利回りの低位安定が続くのかは懐疑的。

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