[米国株式市場考察] 2021.4.10
金曜日の米国株式相場は続伸。
ダウ工業株30種平均は前日終値比297.03ドル高の3万3800.60ドルで終了し、4日ぶりに史上最高値を更新。
ナスダック総合指数は70.88ポイント高の1万3900.19で終了。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6437万株減の8億2556万株と、相変わらず出来高は大したことはなく、勝負はあくまで来週以降という感じ。
主な相場要因
- 米国3月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.0%と市場予想の+0.5%を上回り、前年比では+4.2%と過去9年間で最大の伸びを記録にもかかわらず、米10年債利回りは1.66%と前日比+0.03%と比較的小幅な上昇に止まった。
-投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-0.26の16.69ポイントと3日連続で低下し、昨年2月20日以来の低水準。
-米国では、新型コロナワクチンの普及が順調に進んでおり、これまでに約2割が接種を終了。米製薬大手ファイザーは昨日、接種対象を12歳以上に拡大するよう米当局に申請。
来週に向けて
-来週は大手銀の決算発表が予定。イールドカーブ(利回り曲線)はスティープ化が強まり、金利差拡大から生じる金利収入の環境も改善していることから好調な決算を予想。
-市場はもう一段の業績改善で、金融相場から業績相場へのシフトを実現したいところ。
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