【マーケット考察】2021.11.30

米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比236.60ドル高の3万5135.94ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は291.17ポイント高の1万5782.83で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比2億3656万株増の10億4741万株。

前週末のダウ平均は、南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への懸念が急速に強まり、今年最大の下げ幅を記録。昨日は、ワクチンメーカーの早期対応姿勢も好感される中、売られすぎとの見方から前週末に急落した銘柄を中心に安値拾いの買いや持ち高調整の買いが入りました。

南アフリカの医師から感染の症状は軽いとの指摘が出ていたほか、モデルナ が、感染が再拡大するようであれば、来年初めにもオミクロン株に対応したワクチンを提供できる(ワクチン精製にそんな早く対応できるのでしょうか????)可能性に言及したことも安心感をもたらしました。

また、バイデン大統領は、オミクロン株の世界的な感染拡大について「懸念要因ではあるが、パニックの要因ではない」と強調し、現時点でのロックダウン(都市封鎖)の必要はないと珍しく元気な肉声を聴くことが出来ました。こうしたバイデン大統領の発言も投資家心理を改善させました。

市場では、これまで他の変異種も消化不良を引き起こしたが、少し時間が経つと、物事は落ち着いて前進していて、再びその流れになるのではとの楽観的な声も聞かれました。(これに関しては、週末にお送りしました動画で触れてますのでご視聴ください。) 但し、、、、、

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