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⑤ 掛け算のココロ
前回はティータイム。前前回は「引き算」だった。今回は「かけ算」。
「掛ける」も日常的に使われている言葉だから、その考え方も理解しやすいと思う。
「足す」と違って、「掛ける」の意味はとても難しい。もっと後になったら詳しい説明をすると思うけど、今は「倍(ばい)にする」ことだと考えよう。
数式:3✖️2=?
解説:「2」を掛けるとは「3」を「2倍」にするということ
答え:6
数式:3✖️5=?
解説:「5」を掛けるとは「3」を「5倍」にするということ
答え:15
例題:
1袋(ふくろ)に5個のりんご入れて、5人の友達に配る。全部で何個のりんごを買う必要がある?
数式:5✖️5=25
答え:25個
りんごを「足す」場合は、りんごの列がどんどん長くなってゆくイメージ
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「掛ける」場合は、広くなっていくイメージかな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128212677/picture_pc_145bc72107c854b9ee620f9964fea6f0.png?width=800)
算数では「広さ」のことを面積(めんせき)と呼んでいて、その計算に使われるのは「掛け算」だ。少し「掛け算」のイメージがつかめたかな?
次回も「掛け算」について、もう少し考えてみよう。
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