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応援されるチーム

関わっているチームの中には、月に1回程度のサポートになっているところもあります。競技もラグビーが中心ですが、バレーボールやテニスなどあります。

この頻度ではチームからの明確なニーズもあるので、関わる時間は自分が主体になるし、試合を見にいける機会は限られます。
スケジュール的に空けられない、ということもありますが。

チームとして最後になる公式戦。入場が制限されていた時以外で7期目。

テニス競技ではコート内に入れる人数も限られてきますし、怪我などがあった時にラグビーのように入れるわけではないので、当日にやれることと言うと多くはないです。

普段の当たり前が通用しないし、普段の当然がここでは一歩進んだアプローチにもなる。

今回の都立対抗戦はまた独自の特徴もあるのかなと思うけれどテニス競技のほかを知らないので、これはもうわかりません。

具体的なサポートとしては
合間にストレッチをしたり、テーピングすることもあります。
それよりはサポートメンバーのサポート。
酷暑もあり、試合に出る選手以外が総動員でサポートにあたるのがサポート校の特色でもあり強みでもあるかなと思っています。


役割分担などもしてそれぞれが動いているからこそ、
「こんな方法もある」
「こんな用具も活用できるよ」
なんてことも増えてきます。

何もない土壌にそれはできない。
そんなチーム内のサポートがしっかりしているからこそ、当日直接的なサポートが少ないということでもあります。

残念ながら結果は優勝には届かず。
それでも、最後のMTGでの選手、そして卒業生からの言葉は心に響くものがありました。

また、今回はサポートメンバーとなってしまった3年生が、
「1年生の時には何でここまでいろいろな準備するんだろうとおもっていたけれど、自分が出る立場になってその意味やありがたさを感じた」
という言葉も印象深いもので。
こういうことを感じられる時間も、実はそんなに多くないのかな。

学年が上がっていくと試合に出ることが多くなるだろうし、もちろんそこでサポートする側に回ることは望んでいたことではない。
それでも、そんな想いを汲める部員がサポートにいることの心強さはありますね。チーム力。

試合開始時にサポートメンバーが熱唱していたのが、この歌。

改めて歌詞をみていると、詞の先にいろんな姿が浮かんできます。
本家の方の歌よりもメンバーが必死に歌っている姿の方が強くなっちゃいますね。

流れに乗っていても点数でセットごとに区切られ、またリスタート。
これによって時間制の競技では見られない展開も生まれてきます。
その面白さも難しさもいつも感じています。

検索してみたら自分の記事が出てきました。
この時よりもサポート体制は充実しているかな、
と読んでみて安心しました。


読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。