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全てチームの力

15日、16日とフル参戦ではなかったけれど、都立対抗のテニス大会(女子)を観戦、ちょっとサポート。

団体戦なので1人でずっと戦っているわけではないけれど、日程の都合もあり、1試合目と2試合目のインターバルが短かったり、1セットマッチとはいえ1日に何試合もやる大会。ラグビーとかアメフトに慣れていると、想像できない試合数。

出場する選手の直接的なパフォーマンス・コンディショニングが勝敗を決めるけど、それはやはりチーム力の結果であると思う。

コートの外の戦い

メンバー外の応援の力もそうだし、氷などの準備・普段の練習相手。
チームのスタンダードを示すのはそういった立場の選手(イレギュラーとも言うらしい)のパフォーマンス。そういう意味でも総力戦。

暑さの中で選手の熱中症が心配されるけど、応援している人たちもリスクが大きい。つい応援に力が入って、そして立ちっぱなしの状態が続いて水分補給を忘れてしまったり。。そうなったらチームの資源をそこに割いてしまうことになる(もちろん優先順位は倒れてしまった人の対応)。
そうならないために出ない部員もコンディションを整えることは大事。

残念ながらベスト8ラウンドで敗退してしまったけど、感動しました。苦しい場面でも「常笑」だった彼女達。
ただ、相手も素晴らしかった。
そういう点では、まだチームとして劣っている部分もあるということでしょうね。
昨年度卒業したOGが

「自分の時より悔しい」

と言っていたけど、それは昨年度よりも高いレベルでのパフォーマンスをみてなお、、、というところかもしれません。
当事者だった人たちが自分の代より嬉しい・悔しいというのは応援されるチームであったということは言えるんじゃないかなぁ。


読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。