何も決めずに旅してみた2024
50歳過ぎのおっさんが、ひさしぶりに一人旅に出て楽しんできた記録です
記録なので時間と行った場所、そこで思ったことなどを書いています
今回唯一決めてたのは、今まで行っていない場所に行くということだけ
何をいつ見るのか、どこに泊まるのか、いつ帰るのか、そしていくら使うのか、本当に何も決めないで旅してみましたとさ・・・(@^^)/~~~
2/27火曜日(1日目 金沢)
さてこの日まで、どこへ行こうかと考えてたわけですが、日本でまだ行っていなかった日本海の各県をまわろうと決めました
09:38 上野発の「はくたか」(初乗車)に乗って、いざ金沢駅へ出発進行!
12:27 金沢駅に到着 早速例の有名なオブジェ?前で記念撮影
コインロッカーに荷物を預けて、バスで観光地へ出発
13:10 近江町市場
藩政時代から300年以上続く市場らしい、特に海産物のお店が多く、名物のカニやブリが並び、たくさんの観光客で賑わっていた
ここで選んだのは大口水産さん、他店は土産物系の高いカニが並ぶ中、スーパーのような品揃えで大変リーズナブルな刺身とカニ弁当をいただきました
向かいの酒屋で地酒「加賀鳶」調達し、店内の電子レンジで熱燗にして味わいました
最高のお昼ご飯になりました
14:15 金沢21世紀美術館
残念ながら能登半島地震の影響で常設展は全て展示中止
その代わり館内は入場料無料で全て観覧できました
ちょうどやっていたのが金沢美術工芸大学の卒業生制作展示
ビジネスのヒントになりそうな展示もあり、楽しく観覧
15:20 兼六園
言わずと知れた日本三名園の一つ・・・実はよくわかっていない(恥)
16:30 ニュー三久 あかつき市場店
次に目指したのはひがし茶屋街、バスで一駅ということもあり、歩くことにした結果、道を間違い迷い込んだスーパー(笑)
小規模ながら、しっかり鮮度のよさそうな近海魚が並んでました
17:00 ひがし茶屋街
スーパーから川に出て、川を北へ歩いていくとダイサギやオオバンが
そして、いきなり和の趣を感じる伝統的な町並みが出現
中国・欧米の観光客の方々が多く 皆写真を撮るのに興じていました
かなり寒かったのと、長時間歩いたのが響いてホテルへ向かうことに
17:50 アパホテル〈金沢駅前〉
駅前の大型ビジネスホテル(444室!)とにかくお風呂が豪華! 広い内湯と外は露天風呂とつぼ湯 本当に駅前で超便利!
19:00 季節料理 おでん 黒百合(くろゆり)「金沢駅」直結
初日の晩は見た目にもキレイな金沢おでんをいただきました
たまご・だいこん・じゃがいも・車麩・がんも・いわしつみれ
お酒は定番の生ビールの後、地酒・萬歳楽「本醸造花伝」を熱燗で
おでんのだし汁はあっさりめ、がんもが特徴的でなかに小さい椎茸が丸ごと入ってるなど具沢山でした
21:00 セブン-イレブン ハートインJR金沢駅店
こんなに繁盛しているセブンイレブンはめったに見ない
なんとレジ台数が9台!!! たまげた!
土産物も豊富で、とにかく陳列量が圧巻!
22:00 ホテルで明日の計画
明日の目的地を検討、福井に行くことは決め「福井観光」で検索、ひとまず「東尋坊」へ行くことは決定!
他は何を見るかは決まらず、宿を検索すると福井駅周辺はリーズナブルなホテルがないということで、空いてた敦賀駅の東横インを予約
2/28水曜日(2日目 福井)
08:00 起床 さっそくすごく広い朝風呂へ
09:50 おにぎり一個食べて 金沢駅を出発
10:30 芦原温泉駅に到着 東尋坊行きのバスに乗り換え
11:15 東尋坊に到着 バス停前の土産屋に荷物を預けて観光開始
僕らの年代には刑事ドラマの殺人現場、或いは自殺の名所として有名な場所で、あまり期待してなかったのですが、思っていた以上に迫力のある景色というか崖っぷち!
さすが世界に誇る大規模な柱状節理でした
12:40 三国駅
えちぜん鉄道三国芦原線(ワンマン1両)にゆられ福井駅へ
このあとを考えていなかったけど、やはり有名な永平寺へ行くことに
14:30 永平寺 福井駅からシャトルバスで30分
ここは行って良かった(^^/
寛元2年(1244)、道元禅師によって開かれた禅の修行道場というだけあって荘厳な雰囲気と歴史を感じる建物に魅了されました
16:30 福井駅隣の学習塾が多く入ってるビルAOSSA (ショッピングモール)でちょっとリモート会議
19:20 福井駅から敦賀駅へ移動 東横イン敦賀駅前にチェックイン
20:00 鉄板居酒屋 笑兵衛
この日はなんだかソース系が食べたい気分に
ホテルのすぐ横にあったこのお店に入店 これが大正解!
目の前で焼く、目にもおいしい絶妙な焼き加減のお好み焼きでした
店内には有名人のサインも多く飾られてました 店有名なのかな?
22:00 ホテルで明日の計画
明日の目的地を検討、調べた結果、日本三景の「天橋立」とその北側の「伊根の舟屋」に行きたくなり、西舞鶴駅から京都丹後鉄道宮津線の天橋立駅へ行く計画をたてました
さらに近くの宿を検索したものの、これがなかなかいいとこがない
結局「夕日ヶ浦海岸」の旅館に素泊まりで予約
2/29木曜日(3日目 京都府宮津・京丹後)
06:30 起床 東横インの無料朝食
07:40 東舞鶴行の電車(小浜線)に乗って出発
10:00 東舞鶴で乗り換えて、西舞鶴(舞鶴線)到着
天橋立駅行の電車まで30分以上待っている間に、カーシェアがあることが分かり、急遽車を借りて天橋立へ向かうことに
11:15 宮津シーサイドマートに寄り道 ※5階建てのショッピングセンター宮津では最大規模と思われる
ここではお土産品がたくさん並んでおり、おもわず物色
結局地元の名産という「天橋立オイルサーディン」のほか、聞いたことのある地酒「酒呑童子」など、お菓子含めいろいろ買って、自宅に送っちゃいました
12:15 天橋立に到着 レンタル自転車を借りて、松林を疾走
12:50 展望台へ行く前に地元のスーパー「にしがき」を見学
ここは地物がおいてあり、興味深かったです
「いわしちくわ」「塩辛」を購入
13:10 ケーブルカーにのって天橋立傘松公園の展望台へ
転落事故も報道されていましたが、しっかり股覗きで登り龍を確認
その後初めて股覗きをした方のお店へ、なんと店内に当時の写真が!
ここでしか売っていない股覗きドラえもんグッズをGET!
14:30 遊覧船で駐車場へ戻り、伊根の舟屋へ向かう
15:10 伊根湾めぐり遊覧船乗り場に到着
乗客は自分以外全員中国の方でした
遊覧船は海側から舟屋が観られる貴重な機会でした
1階が船着き場、2回が住居という特殊な家が連続して立っている様は世界中見渡してもないのでは?
16:10 「伊根のぶり」を目当てに、「道の駅 舟屋の里伊根」へ
残念ながら既に閉店、雨が強くなってきたので、宿に向かうことに
ここからの道は、ユネスコ世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークの地質遺産がのこる海岸線で、途中丹後松島などの絶景ポイントもあったものの、大雨で良く見えず(*_*;
ただ迫力・恐怖感すらある道と景色が続いてました
18:15 この日の宿 夕日ヶ浦海岸の「料理旅館 夕日ヶ浦」に到着
素泊まりだったので、事前にファミマで買い込んだビールとつまみで晩御飯はすませたわけですが、部屋が宴会場のとなりで、終始”焼きガニ”の匂いが漂っていて、もうカニが食べたくなってしょうがなかったなあ
※ ちなみにこの宿、室内露天ぶろ付きカニコースは50万円/泊とかいうとんでもないコースがありました 駐車場にランボルギーニが泊まってた('◇')
21:00 ホテルで明日の計画
明日はカーシェアの為、出発点の西舞鶴へ一旦戻り、そして鳥取へ行くことに決定 西舞鶴から列車で約4時間
ただ車を戻す前にどこか見たいと思い、候補に挙がったのが三カ所「玄武洞公園」「日本の鬼の交流博物館」「日本の滝百選 金引の滝」
結局電車の時間なども考えて「日本の滝百選 金引の滝」に決定
3/1金曜日(4日目 京都府宮津・京丹後→ 鳥取)
06:30 起床 昨晩は見えなかった部屋からのオーシャンビューに興奮、そのまま露天風呂へ直行しました(笑) ちょっとリモート会議して出発です
09:40 「日本の滝百選 金引の滝」到着
民家の間の細い道を通って、最後は車一台しか通れない橋を渡って駐車場ということで、引き返そうかと思ったぐらいでしたが、いやー素晴らしい場所、しかも独り占め! いわゆる超穴場!! マイナスイオンをこれでもかと浴びてきました
一眼レフカメラを持っていったかいがある場所でした
10:50 「とれとれセンター海鮮市場」
カニ、ブリ、生カキ、焼サバなど海鮮物のセンター
その場で買って調理してもらって食べられる なかなか魅力的な場所
時間がなかったので、海鮮丼をテークアウトして列車内で食べました
12:45 西舞鶴駅 出発 一路鳥取へ
電車ならぬ列車で、なんとも懐かしい車両で萌え?ました
途中「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」に遭遇 写真撮れず
16:10 鳥取駅に到着
改札を出てすぐに気になったのがこちらのお店「MATSUI WHISKY」
吸い寄せられるように立寄ったら、試飲できますよということで、勧められるがまま おすすめのウイスキーとジンを試飲、これが絶品で気づいたら購入して自宅に送ってました(笑)
16:30 この日のホテルは昨晩予約しておいた「東横イン鳥取駅南口」チェックイン後すぐに、列車内でチェックしていた地元の居酒屋へ
17:00 「旬魚たつみ鳥取店」へ 19時までならOKと言われ・・・
ついにここで禁断?の料理に手を出してしまいました
そう松葉ガニです とはいえ本松葉はとんでもないお値段なので、若松葉ガニ(脱皮して間のない松葉ガニ)という2月しか捕れないカニをいただきました
まさに昨日で禁漁となり、最後のストックだそうです
まるごと1杯を茹でていただきました 味はいわずもがなで調味料を
何もつけなくても甘みを感じるおいしさでした
気になるお値段はなんと3,800円! かなりお得じゃないですか?
他にもバイ貝、ゴジラ海老など いずれもとんでもない鮮度でした
21:00 ホテルで明日の計画
明日は鳥取砂丘を見た後、どうするか・・・・ネットを検索してると日本一の日本庭園がある「足立美術館」なるところがあるというので、行ってみたくなりました
電車&バスだとアクセス難しそうだったため、再びカーシェアを利用することに決定 さらに明日の宿泊は出雲に決定
3/2土曜日(5日目 鳥取→ 米子→ 島根県出雲)
07:00 起床 東横インの無料朝食(敦賀よりおかず種類が多い)
09:00 コインロッカーに荷物を預けて、鳥取砂丘行のバスに乗車
この日は朝から雪! 砂丘と雪の景色は珍しいかもという期待が
09:30 鳥取砂丘に到着
なんと砂丘地帯は晴天!! これはどういうことなのか? 日本海側からは強烈な風が吹いており、これが雨雲を寄せ付けない?
しかし有名な鳥取砂丘ですが・・・思ったより狭いなというのが所感
過去にタクラマカン砂漠や敦煌ゴビ砂漠を見ているからか、ちょっと拍子抜け(比べる方がおかしいか)
ただ砂丘の中央に水をたたえる様子は、敦煌の砂漠の雰囲気によく似ていて思い出がよみがえりました 風紋の写真撮影を堪能し次なる目的地へ
11:40 鳥取駅→ 米子駅へ
鳥取駅へ戻ると吹雪状態に! 本当不思議です
腹が減ったので、「ゲゲゲの鬼太郎丼」を購入して乗車
そしてこの列車「スーパーまつかぜ」がやばかった、めちゃくちゃ飛ばすし、揺れかたが半端ない、もはや怖い乗り物(*_*)
12:40 無事(ホッ)に米子駅に到着
予約してあった車に乗り込み いざ「足立美術館」に向けて出発
13:40 足立美術館に到着
なるほど 21年連続日本庭園ランキング日本一なのもうなずける
驚くほど細部まで作りこまれていて、動く生掛け軸は必見!
また本展では、足立美術館が所蔵する横山大観、竹内栖鳳、橋本関雪、榊原紫峰、伊東深水らの日本画が大量に展示されており、見ごたえ十分 個人的には橋本関節氏の動物画が最も印象的でした
16:00 松江城に到着
さらに足を延ばし「松江城」へ
宍道湖のほとりに位置し、天守からの眺めは壮観でした
当時の設計者は凄いセンスだと思いました
18:00 境港の「水木しげるロード」へ
中海(日本で5番目に大きな湖)を周るように走り、途中大山を横目に「江島大橋」を越えてゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるさんの故郷「境港」へ
ここで面白いイベントに遭遇、なんと水木しげる氏の生誕祭の前夜祭で、水木しげるロードをゲゲゲの鬼太郎のキャラクター達がパレード中でした 子供のころに観たアニメ鬼太郎が蘇り、なんとも懐かしい気分になりました
水木しげるロードは、規模が思っていた以上に大きいところでした
20:20 出雲市駅に到着
すっかり夜ということで、今回3回目の東横インへ
この日は中華がどうしても食べたくなり、その名も「餃子屋」へ
にんにくがしっかり効いた焼餃子と水餃子&ビールで乾杯!
とくに水餃子とそのスープがおいしく、カニもいいけどやっぱり庶民の味が最高だと思いましたね
あと駅前周辺は、ちょっとした繁華街になっていて、たくさんの居酒屋とスナックなどが立ち並んでおり客引きまでいて驚きました
立ち寄ったかはご想像にお任せします(笑)
22:00 ホテルで明日の計画
明日は出雲大社はもちろんだけど、たいして見るものなさそう(あくまで個人主観です)ということで、世界遺産「石見銀山」へ行くことにしました
そしてその次の場所をどうするか、一番悩んだのがこの時、日本海沿岸を貫けば、次は萩あたりが目的地になるのですが、体力的にキツクなってきていました 昔はへっちゃらだったのになあ
あと萩の教育の歴史にはあまり興味が出ず(勉強嫌いだったので?)、帰りやすい東海道新幹線があるエリアへ移動することに決定
3/3日曜日(6日目 島根県出雲→ 山口県岩国)
06:00 起床 もはやルーチン東横インの朝ごはん 納豆出現!ありがたし!
07:30 カーシェアして「石見銀山」へ向けて出発
予定していた山陰自動車道がなぜか全面通行止めで使えずでしたが、幸い一般道も混んでおらず、ほぼ予定通りに到着
途中の道は雪も積もっており、結構細い道で本当にこの先に世界遺産があるのかというようなところでした
09:00 「石見銀山大森観光案内所」
最初はここの駐車場に車を止めたのですが、そこにいた係の方に「どこへ何を見に行けばいいですか?」聞いたところ、「歩いていくのは結構かかるよ、この下にあるレンタサイクルかカートが楽だよ」と教えてくれました
おかげさまで電動自転車で楽にまわることができました
09:50 「龍源寺間歩(=坑道跡)」
入口は驚くほど小さく 最初はちょっとびっくりしました
入ってみると、公開エリアはさほど長くなく少々拍子抜けでしたが、江戸時代の掘削の様子が図示されていてよく分かりました
みられる坑道の規模的には足尾銅山のほうが見ごたえがあるかもしれません
とはいえ、見たのはほんの一部の坑道なのでわかりません
ここは何と言っても貸し切り状態だったことが贅沢でした
閑散期なうえ朝一でしたので、自分以外誰もいませんでした
10:40 「清水谷製錬所跡」 ※ 自分的には今回一番のスポット
明治時代に建設された製錬所遺跡、当時の最先端技術を駆使して銀生産を行ったものの、わずか1年半で閉鎖されたもの
何が良かったのかというと、”雰囲気”としか言えませんが・・・
いわゆる映えスポットですね 僕は見た瞬間ラピュタを想像しました
あとでレンタサイクル屋さんにその話をしたら、やはりジブリファンが多く来るそうです
11:30 「大森の町並み」 レトロな感じですが・・・意外と新しい建物もあって 観光地化されておりました(残念)
11:45 「五百羅漢・羅漢寺」 明和3年(1766年)
羅漢寺では胎内くぐりができたので、ここでしばし瞑想
その後、五百羅漢を拝観 ※撮影禁止でした
これまで石窟は中国でも数多く見てきましたが、ここの羅漢像は色がはっきりと残っており、また表情が豊かで見ごたえがありました
12:40 道の駅 キララ多伎
お昼ご飯、期待してなかったですが意外とおいしかったです
やっぱり日本海沿岸は素材がいいからかなあ
13:50 「出雲大社」
“えんむすび”の神として慕われる大国主大神様が祭られているかの有名な神社で、日曜ということもあってさすがの人出でした
茨城人としては笠間の常陸国出雲大社を思い浮かべるわけですが、やはり本家はスケールが違いましたね
14:25 「日御碕神社」
島根半島の西端に位置しており、途中の道路はまさに海岸の崖上にあってなかなかスリリングでした
神社自体の規模は大きくないですが、朱の楼門や格子の緑が色鮮やかで、個人的にはどこかポップなデザインが目を引きました
また、日御碕神社の西方約100m沖にはウミネコの繁殖地としても有名な無人島「経島」があり、たしかにウミネコだらけでした
15:15 出雲駅に帰還、広島行バスに乗車 ※結構ギリギリでやばかった(-_-;)
18:30 大塚駅下車→ むかいの同バス停から岩国駅行きへ乗り換え
19:20 岩国駅に到着 お馴染み東横インにチェックイン
20:00 向かいのスーパーフジグラン岩国を探索 う~ん普通のスーパー
晩飯求めてさまよった結果、発見したワイン飲み放題のお店「ESOLA 岩国駅前店」に入店 久々のイタリアンで飲み放題・・・ そしてやっぱり飲み過ぎました
22:00 夜の街を徘徊すると あることに気づく、なんか危なっかしい人がいる雰囲気がある お店を見ると「日本人のお客様なら○○円」みたいな看板が、外でタバコ吸ってた地元の人に聞くと、「米海兵隊岩国航空基地」が あるから、兵隊さん相手の商売が多いとのことでした
なるほど~俺って無知だなあここに来るまで全く気づきませんでした
もうこの日は明日の計画しないで寝ました・・・限界
3/4月曜日(7日目 山口県岩国)
08:30 起床 この旅で一番遅い時間に起きて、初めての二日酔い、でも東横インなので朝食はちゃんといただきました
東横インの中では、ここのごはん(米)が一番おいしかった
同じホテルチェーンでこうも品質が違うかと驚き
10:30 コインロッカーに荷物を預けて、目的の地へ向けてバスに乗車
11:30 「錦帯橋」に到着
さすが日本三名橋の1つに数えられる美しい五連アーチの木造橋
見るだけで感動でした ※ 渡るより眺める方が良いです
12:30 「岩国城」に到着
城自体は小さめでしたが、やはりここも天守からの眺めが最高!
足元の錦帯橋もですが、岩国全体が見通せるいい眺めでした
その他刀剣や甲冑などの展示があったが、それよりも岩国出身の偉人たちの写真が飾られていたのが面白かったです
14:30 フレスタ室の木店 ユニクロも入ってる大きなSC
あまり地元スーパーを結局回れていなかったのでちょっと寄り道、しかしながら疲れすぎていて、しばしここで休憩するはめに
17:30 一路 広島経由東京へ
岩国駅からJR山陽本線に乗って、途中日本三景の一つ嚴島神社がシンボルの安芸の宮島を横目に広島駅に到達
ここから一気に東京へ 本当に新幹線の偉大さを痛感
速い! 揺れない! 快適な座席! 日本の技術の素晴らしさを改めて実感!!
22:45 東京駅に到着 ・・・・帰宅
旅の終わりに思うこと
今回久しぶりに一人旅をしたわけですが、考えてみるとこんなに一人になったのは学生時代以来かもです
社会人になっても親と同居していたし、留学時代は常に仲間がいた
結婚してからは妻が常にそばにいて、子供も授かりずっと一緒
思えば毎日常に誰かと一緒にいて、どこか安心できる生活を送っていることに気づきました やっぱり気にかける或いは気にかけられる存在がいることは大事ですね
でも同時に今回改めて一人も悪くないとも思いました
人生そういう時間も必要ということでしょうか
もう一つ感情的な部分ではなく、世の中変わったなあというのがあります
やはりスマートフォンの存在は絶大!
昭和の時代では考えられない旅を今回実行したと思います
最初の上野ー金沢間の予約は「えきねっと」を利用、手持ちのSUICAに紐づけて改札はSUICAで通過! すごく便利でした
宿の予約は全部アプリ「APAアプリ」「じゃらん」を活用、昔のように直接電話なんてありえないし、決済も事前クレジットか現地払いか選択可能
現地払いもいまやQR決済、しかもすべてセルフチェックイン機
人を介さないのが当たり前になってきたと実感
日本海沿岸の観光地で、どこでもQR決済が可能だったのは少々驚きました
スーパーの店員さんに「田舎をなめちゃいけないよ」と言われました(笑)
あと今回の計画は全て前日でしたが、それでも十分な情報入手が可能で
手配も可能ということに、デジタルの進化を感じました
特にアプリで手配が済むカーシェアリングは、強い味方になってくれました
本当は全部列車&路線バスと考えていたのですが、車の便利さに負けました
この仕組みがなければ、周れた観光地はもっと少なかったと思います
そして最大の貢献者はホテル東横インでした
もともと会員というのもありましたが、この地方網羅性と利便性と経済性は特筆すべきと思いました ※ APAの方が設備は充実してますけど
あと気づいたことは、普段東京に暮らしているため、いつの間にか頭が東京中心になっているということ
何かを考え発想するときに、すべて東京のシチュエーションを前提に考えているなあと思いました
またいろんな便利なことが当たり前になっていたなあと・・・
例えばテレビ、金沢でいきなりチャンネル数減りましたからね、でも京都府でほぼ東京と変わらなくなり、鳥取でまた減ったのには笑いましたね
それでも交通利便性は地方もすごいと思います 特に時間の正確性はどこへ行っても保たれていて、本当日本人真面目過ぎ!?
結果的に有名観光地をひたすら周るという、かなりミーハーな旅になりましたが、個人的には大変楽しんだ良い旅になりました
※いったいいくら使ったのかは、怖くて集計してません(苦笑)
最後までお読みいただき ありがとうございました
余談:
しかしホームページ作成って簡単になったなあ、 インターネット黎明期はHTMLで直接書いてフレーム区分とかリンク張るのも一苦労・・・とにかく大変だったのを思い出しました