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砂漠250㎞マラソン⑥虹の戦士

ホテルでチームメイトとのミーティングをした後、お昼にレストランへ皆で行った。

そこでペルーの名物料理セビーチェを食べながらチームメイトで靭帯が切れてるランボーさんから

信じられない話を聞いた。

実はランボーは今までに色んな国の民族達と生活を共にした事があり、

どこの民族にも精霊信仰があり、ある民族ではシャーマンと呼ばれる呪術師が医者の代わりに今でも病気などを癒す役割を担っているのだど言う。

そしてそんなシャーマンにはいくつかの伝説があり、

世界が崩壊に向かっている時

知恵と愛と調和とユーモアを持ち自分の考えで世界を良くする為に行動する

虹の戦士

というのが現れるのだとか…

ランボーさんが世界中を旅をしたり、また旅をコーディネートするのは

自分も虹の戦士になる為、また虹の戦士達を引き合わせる為なんだどか…

ランボー)このチームにはね、虹の戦士がたくさんいる。だから僕は参加したんだ。

その話を聞いて俺は今すぐ、

俺!!俺!!!俺!!!俺も虹の戦士です!!

と言いたくなった笑(変な所で自信過剰)

だけど、ランボーさんと出会って話したのはこのペルーが初めて

俺の事を知らないランボーさんに今虹の戦士だと言っても説得力がないと思った。

だから絶対、ゴールして

俺)どうも、虹の戦士ケンシロウです!!

と言おうと決めた。

漫画みたいやろ??笑

でもね、漫画以上に面白くて最高でドラマチックで残酷な事がこの後待ち受けとったんよね。

そんな事も知らずに俺は食べきれなかったペルー料理をランボーさんにあげて

ホテルに帰った。


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