SNSマーケティング編(四)|REDにおけるインバウンド施策
皆様、こんにちは!日中インバウンドの架け橋_Kelvinです。
今回は久しぶりにSNSマーケティングのコラムでREDにおけるインバウンド施策の話をします。
REDとはなんでしたっけ?と思われる方もいるかと思いますが、日本のソーシャルメディアを例えとすると、Instagram+Pintrest+Amazonのような存在になります。
以前こちらのコラムでもREDに関する紹介をいくつか記事をまとめておりますので、ご覧くださいませ。
なぜRED?
ユーザー属性
以前も紹介しましたが、REDにおいて95年以降生まれた若いユーザー、いわゆるZ世代のユーザーが大半REDでコンテンツを上げているし、情報収集源として普段閲覧されている人気アプリになります。
MAU(月間アクティブユーザー)は2.6億人に達しており、7割以上はZ世代のユーザーと集計されています。また、全体ユーザーの中に、1級&2級都市(沿岸部を中心)のユーザーが割高で、経済的に余裕を持つユーザーが半分以上を占めているとの集計も発表されています。
他媒体比較
他の媒体と比べると、REDにおいてのユーザー特徴が明らかで、女性ユーザー、尚且つ商品トレンドを情報源として検索される個性がございます。一方的に情報を受動的に受け入れるよりは、能動的に情報検索を活発に行うことがREDユーザー最も大きな特徴と言えます。
検索トレンド
直近3ヶ月間、「日本旅行」「東京旅行」関連キーワードの検索Vol.を見ておくと、3月が一気に「日本旅行攻略」「日本買い物」「東京周辺旅行」「東京子連れ旅行」などのワードの検索Vol.が2月よりはるかに上回っていました。仮説として、桜シーズンに日本旅行を検討されている消費者が旅行情報を検索し、旅行プランを立ている動きをされているのではないかと考えられます。
REDにおいてのカスタマジャーニー
REDにおけるAISASモデル
AISASモデルから見ておくと、下記のグラフのように、それぞれのフェーズでREDにおいてユーザー行動が発生します。
①Awareness:
REDのアルゴリズムによってプッシュされたコンテンツを閲覧する形。
②Interest:
興味関心のコンテンツを閲覧し、コミュニケーションを行う。
③Search:
自ら検索を行い、公式アカウントの情報や他人の投稿内容をチェック。
④Action:
購買行動を起こす。
⑤Share:
友人にシェア、若しくはREDにてUGC投稿で自分の体験談を他人に共有。
その流れを旅行に当てはまると、下記のグラフのようになります。
インバウンド戦略の全体像
簡単で図表をまとめてみると、REDにおけるインバウンド戦略の全体像は下記のようになります。
公式アカウントの投稿も重要ですし、プラスαの部分でパワーを持つインフルエンサーとのコラボレーションもかなり重要となります。また、日頃のコンテンツ投稿だけではなく、さらに広告運用をすることで、特定の行為(検索キーワード)をされているユーザーへのリーチもかなり有効です。
上記一連の施策やPDCAを回すことで、アカウント全体のファン増加につながりますし、日頃のコンテンツ投稿を運営することで、新規顧客だけではなく、新規顧客からの紹介、リピーターまでの導線も作れるようになります。
まとめ
REDにおいて、人々のライフスタイルやユーザーの消費行為にものすごくのパワーを持つ媒体となり、特に若いZ世代のユーザーにリーチするには描かせざるを得ない存在となります。
今回の内容は一旦以上となり、次回はコンテンツ投稿のポイントについて、お話をしましょう!お楽しみに〜
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