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Kelvinの仕(私)事記(一)|総括

前置き

noteブログを開始する意図として、今まで自分が経験したこと、今後も人生を振り返るため、記録として残しておきたいと思うし、中国関連のことやビジネスについて、興味を持った方の参考材料としてヒントを与えられたらと思い、更新し始めることにしました。「いいね」と思ったら、スキとフォローの方、よろしくお願いします。

自己紹介

皆様、初めまして、日本滞在歴11年、現在生まれ育ちの故郷ー上海に戻って約1年のKelvinと申します。85後と呼ばれる世代の一人。

プロフィール

2010年7月 上海外国語大学賢達経済人文学院  
       日本語専攻 卒業
2010年9月 留学のため来日
2012年4月 城西大学大学院経営学研究科入学
2014年3月 城西大学大学院経営学研究科卒業
2014年4月 株式会社ビジネスガイド社入社
                   見本市出展誘致&運営に携わる
2019年4月 株式会社ビジネスガイド社退職
2019年5月 株式会社CS-C入社
       Webマーケティング支援業務
2021年9月 株式会社CS-C退職
2022年2月 行雲集団入社 
                   日本市場営業マネージャー
       越境ECソリューションの開拓
2022年10月 行雲集団退職

日本留学への決意が果たしたきっかけ

我々85後の世代は、小学生の頃から、日本からのアニメ文化より影響された初めての世代と言っても過言ではない。

ウルトラマンシリーズ、ドラゴンボール、キャプテン翼、聖闘士星矢、スラムダンク、北斗の拳、ガンダムなど我々の少年時代の良い思い出であった。

日本のアニメ文化に憧れ、大学進学時も日本語専攻を選択した。20歳誕生日の際、友人からプレゼントをいただいて、それが日本企業経営の神の一人と呼ばれる稲盛和夫さんが執筆された『生き方』という本だった。

彼は古き中国の道家思想に基づき、完璧に企業経営に取り入れ、事業構造を設計しました。当初は、彼の経営哲学にものすごく感銘を受け、ぜひ日本で経営学を学びたいと心の中決意した。

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職歴について

現在フリーランス。事業プロジェクトを構築中
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中国越境EC SaaS 1年弱
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日本Web marketingコンサルタント SaaS 2.5年
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日本国際見本市『東京インターナショナル・ギフト・ショー』5年

💼初めての仕事

日本での留学も4年ぐらい経験したため、27歳にして社会人デビューをしたため、普段の大学新卒よりかなり遅れており、就職活動をした際、周りの学生たちと比べて自分でも違和感を感じたのも今だに覚えている。

大学院時代では、マーケティング関連の勉強を専念しており、過去にあったコカ・コーラー、スターバックス、日本の地域ブランドであるくまモン、京野菜などの成功・失敗事例を踏まえ、未来のブランディング戦略はどうするべきかを修士論文にまとめた。

就活も基本、広告代理店、大手メーカーのマーケティング部門をメインで何百社も応募してみたが、なかなか良い結果に結びつくことができず、結果日本の中小企業の販路開拓をサポートするパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市である『東京インターナショナル・ギフト・ショー』を主催する株式会社ビジネスガイド社にて就職することを決意した。

そちらの企業で日本国内の見本市はさておき、中国事業も展開されたため、日本の中小企業を対象に、中国国内で開催される見本市の出展誘致、展示会運営も5年ほどやらせていただいた。

その結果、オフラインのプロモーションだけでは物足りない気がかり初め、+αの一手がないと、そもそも中国への進出が甘いもんではない。

当初、自分のクライアントともよく情報共有をされている中、皆様もWebマーケティングのことについて力を入れなきゃと自覚をされる企業様も多少出てきた。本来であれば、クライアントのニーズに合わせて柔軟な対応せざるを得ないのがサービス業者の使命であるはずなのに、何もできずじまいだった。自分を最初に雇用してくださった人生初の企業様に恩義があるものの、ここでは実現できなければ、転職するしかないと思い、退職することに決意した。

💼人生初の転職

正直、自分のキャリアプランの中、いつの日に自分でも事業を起こし、日中関連の架け橋と重要な役割を果たすべきだろうと思った。それぞれのいいところと悪い癖を避け、アメリカに戸惑わず、お互いにWin-Winのビジネス環境を作れるようにしたいとずっと思った。

でも、そのビジネスを始めることにあたって、自分はまだ未熟ですし、そもそもWebの力がどんどん重要になってくる中、仕組みが全然わからないなぁと思った際、日本のローカルビジネスのWebマーケティングコンサルティングのベンチャー企業である『株式会社CSーC』と出会い、入社を決意した。

当初は、2020年東京オリンピックに向けて、訪日インバウンド客の需要を取り入れ、ローカルビジネスの実店舗を構えるクライアントに中国人インバウンド客に対するWebマーケティング施策を提案するため、自分を採用してくださったが、半年でしか事業展開されず、コロナが一気に爆発するため、インバウンド事業自体も中止することに至った。

その後、僕を解雇せずに、日本国内のクライアントも任せてもらい、国内業務で経験を積み重ねた上、インバウンドの回復を待つしかなかった。お陰様で、日本国内でのWebマーケティング(ペイドメディアのSEO対策、広告運用、SNSマーケティング等)についても、様々なクライアントの状況によって、かなり実践まで提案能力も、商談スキルも鍛えられることができた。

本来、コロナが来なければ、キャリアプランの中に、帰国するという選択肢がそもそもなかったはずだが、34歳というキャリアの分岐点に、人生最大の決断をし、帰国することにした。

💼直近の仕事

母国に帰る前に、仕事探しが結構苦労される自覚はあるものの、まさかそこまで大変だったことが思わなかった。3ヶ月も掛けて、約2000社ぐらい履歴書を送ったところ、通過率は10%もなく、いわゆる中国国内ネット業界の『内巻文化』を初めて味わってみた。

社会人になって以来、ほぼ広告プロモーションの業界で仕事経験を積み重ねたが、日本の仕事経験では展示会、Webマーケティングを7年半、中国に帰った後に、越境EC関連の仕事を1年弱。オンラインも大事だが、飲食、美容など消費者不可欠な需要に対しては、オンラインプロモーションからオフラインの実来店までコンバージョンプロセスの構築もかなり重要。

自分が担当するLinkiebuyというSaaSサービスは、アリペイのミニアプリとテンセントのWeChatミニプログラムをそれぞれのプラットフォームとうまく連動し、顧客トラフィックの拡大から、コンバージョンの獲得、DX化の推進によって実店舗への来店誘導まで一連のプロセスをうまく連動させるシステムを日本企業に提供。

Linkiebuyの業務シナリオ

下記について、当初自分が運営するnoteブログでそれぞれのテーマでまとめた記事をそのまま共有しておく。興味がある方、ぜひご覧ください。




最後に

今後、こちらのコラムで今までの経験をシェアし、現在の中国市場に、どう攻めていくべきかを、オムニチャネルの観点でヒントを皆様にお伝えします。ぜひ、フォローしてみておいてください。

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