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【土台編】第1話 相欠ぎ継ぎで枠作り | DIY作業部屋 | 軽トラの暮らしvol.14

こんにちは、にれんです。

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ついに、軽トラの暮らしのDIY作業編が、第2章「土台」までやってきました。本題です。早速見ていきましょう。


土台編 第1話 相欠ぎ継ぎで枠作り

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今回、僕がはじめて挑戦したのは「相欠き継ぎ(あいがきつぎ)」です

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相欠き継ぎ(あいがきつぎ)とは…角材などを互いに半分ずつ欠きとって、切り取った部分を接着剤や釘などで繋ぐ方法。おおむね材の厚さ分の長さを、互いに重ねることが多い。互いに半分ずつ欠き取るので、部材の寸法と同じ厚さに納まる。


■相欠き継ぎ(あいがきつぎ)

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軽トラの暮らしのシェルの土台は「相欠き継ぎ」で組んでいきます。
楽しんでいただけたら幸いです。

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 ・選手入場

ホームセンターで2x4材の3,660mmを4本購入して、以下のようにカットしてもらいました。余りは、相欠き継ぎの練習に使います。

「ホームセンターで加工してもらった寸法」
2x4材(防腐加工済み)1930mm 4本
2x4材(防腐加工済み)1350mm 2本
2x2材風(防腐加工済み)1350mm 3本

余り(2x2材風(防腐加工済み)1350mm、2x4材380mm4本)

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 ・墨付け

幅38mm(2x4材の厚さ分)の溝を作っていきます

土台の設計図の寸法通り、墨付けをしていきます。
※以下、「土台の設計図」にて、解説しています。

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 ・丸ノコカット

墨をつけた所を、深さ44.5mm(2x4材の幅89mmの半分)の溝ができるように調整して、丸ノコでカットしていきます。

丸ノコの刃の厚みがあるので、線の内側を切っていくイメージです。

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幅38mm深さ44.5mmの切り込みは、後でノミを使って欠くので、細かく切り込みを入れておきます。

大体3mm間隔くらいかな?(笑)

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 ・ノミ

切れ込みを全て入れたら、欠いていきます。

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ノミを入れて片方に押すと、テコの原理で、簡単にポキポキっと取れます

この音が、気持ちいい。

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 ・微調整

少し残ったところは、ノミで打ったり、鉄工ヤスリなどで綺麗にします。

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これを全ての溝で行って完成です。

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 ・完成

4箇所ある下の溝は、積み下ろし用の単管パイプが通る為の5cm x 5cmの溝です。

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これを組めば、土台の骨組みが完成になるイメージです。


■「土台」の設計図

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(少し見にくいですが)
土台は、1,930mm x1350mmで作りました。

骨組みの間隔は、455mmx399mmが9つ375mmx399mmが3つです。

縦の間隔をできるだけ455mmで統一したのは、断熱材の幅が910mmなので、半分にしたら余りなく使えるかなと思ったからです☺︎

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また、土台の「下部分」には、積み下ろし用の単管パイプ2本(4.86cm x 4.86cm)を通すために、本来であれば2箇所でいいところを、4箇所(どこでも使えるように & 少しばかりの換気)5cm x 5cmの溝を作っておきました。

バンク部分の重さなどの計算の仕方がわからなかったので、ここは感覚です(笑)いろいろな方の動画を見て大体で決めました(大丈夫かなこんなんで)


■使用工具

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・鉛筆
・メジャー、差し金
・クランプ
・電動スライド丸のこ
・ノミ(24mm)
・少ハンマー
・鉄工ヤスリ(鬼目)


■材料と費用

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第2章 「土台」
■第1節「相欠き継ぎ」¥6,320+¥200(加工料)=¥6,520-
2x4材(防腐加工済み)1930mm 4本
2x4材(防腐加工済み)1350mm 2本
2x2材風(防腐加工済み)1350mm 3本
■第2節「塗装」…coming soon
■第3節「断熱材と床」…coming soon

次回、土台編 第2話 塗装
お楽しみに。



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