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鍼灸・あん摩マッサージ指圧師としてのチームでの働き方/業務内容

先日、鍼灸あん摩マッサージ指圧師養成校にて「トレーナーとして」の講義をさせていただきました。
まだご覧になられてない方はどうぞ👇

講義を務めるに当たって、鍼灸あん摩マッサージ指圧師(以下あはき師)としての働き方を考えながら資料作成を行いました。その中での気づき等をお話しできればと思います。

まず、私のチームでの役割・内容をご紹介します。
・怪我人の応急処置→練習や試合でケガした選手の処置をします。
・離脱選手のリハビリテーション→復帰に向け必要な課題を見つけサポートします。
・選手の治療/ケア→疲労に対するケアや離脱するほどではない痛みや違和感がある選手の治療。(たまにスタッフの治療も…笑)
・プレー出来るかの判断→練習や試合中に怪我した選手のプレー可否の判断
・病院/診察帯同やDrとMTG→私たちは診断できないので契約しているDrに診断していただき復帰のプランを決めます。
・選手のコンディション管理→体調不良や選手の日ごろの状態の把握/管理。
・報連相→監督コーチ陣への怪我人や治療した選手の報告/説明/MTG
・備品の準備/管理→リハビリで使う道具やテーピングなど
・練習試合の準備/片付け→スタッフと協力して行います。

ざっとですがこのチームでの役割になります。(もしかしたら他にもあるかもしれません…)

この中であはき師としての強みは「ケア・治療」だと思いますし、私もそれ
を強みに日々働いております。

・鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師→治療・ケアなどの徒手療法
・柔道整復師→治療・ケアなどの徒手療法・応急処置・脱臼の整復(状況によります)
・理学療法士→リハビリテーションなどの運動療法・徒手療法
・アスレティックトレーナー→アスレティックリハビリテーション・スポーツの応急処置

資格で区別するわけではありませんが私自身での認識になります。
もちろんPT/ATを保有していなくてもリハビリテーションを行える鍼灸師や柔道整復師はいらっしゃると思いますが資格での役割はこうなるかと重いんす。
南葛SCのメディカルスタッフは
・アスレティックトレーナー/理学療法士
・アスレティックトレーナー/鍼灸師
となります。

日々先輩TRに相談や治療を受けていただきFBをもらっています。
弊チームは特に役割は決まっておらず、3人とも同じ業務を行います。
ですので、あはき師だからリハビリを診ないということはなく、PTだからケアをしないというのはありません。日々トライ&エラーの繰り返しですが、より良くするために学び続けます。

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