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『暑さ指数』チェックしてますか?

こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。

まだ6月末なのにかなり気温が上がっているここ数日。
チームはオフシーズンなので、外での練習が無い事が救いです(笑)。

今日はこれから本格的に夏になる事も踏まえて、
『暑さ指数』チェックしてますか?
という記事を書いていきたいと思います♪

『暑さ指数』とは?

この『暑さ指数』最近は少しずつ有名になってきているかなぁと思うのですが、聞いたことはあるでしょうか?

ちなみに、このnoteでも2年前に関連する記事を書いていました。

『暑さ指数』とはWBGT(湿球黒球温度 : Wet Bulb Globe Temperature)と言われるもので、熱中症予防の為に
・気温
・湿度
・日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
を踏まえて出される指標です。

気温が高いだけでなく、湿度が高く、周りからの照り返しなどがあると
・身体に熱がこもりやすくなる →熱中症になりやすくなる
ので、それを分かりやすい数値にしよう!
というものですね。

器具と対策

普通に気温を測るだけでは分からないWBGT。
測定をするにはその為の器具が必要です。

高価なものから比較的安価なものまで色々ありますが、
チームではタニタのものを使っていますね。

指数が『31以上 危険』の所にくるとかなり熱中症のリスクが高くなるので
できるだけ運動は控えた方が良いのですが、
シーズンのタイミングやチームのスケジュールではそう上手くいかない事もあります。。。

ただ、基本的にはチームの選手は『大人』で『アスリート』。身体に異変があれば自分から言ってくれます。
そして、暑さに少しずつ慣れる様に練習をしてきているので、大丈夫な事が殆どなのですが、ジュニア選手は違いますよね。

ジュニア選手の場合は
できるだけWBGTが高い時間帯を避けて練習をしたり、
WBGTが高い時間に練習する場合はこまめに涼しい所で休憩を入れたり、
練習前、中、後の体調のチェックをする事が大切
です。

環境省の熱中症予防サイトではWBGTが31(危険)を超えていたら

特に子供は運動を中止すべき

と書かれていますので、ジュニア選手に関わる方は是非参考にしてください。

まとめ

今回は『暑さ指数』であるWBGTについてつらつらと書いてきましたが、
如何だったでしょうか?

改めて環境省の熱中症予防サイトの内容を読んでいて、
『国の公式のサイトで ”(WBGTが31以上の時は) 子供は運動を中止すべき”と書かれているのに、やらせる程大切な試合や練習なんか子供のスポーツには無いよなぁ』
と思いました。

子供の健康や安全を守る事が一番大切ですからね。

これからどんどん暑くなる時期。
ぜひチームでもWBGT測定器を用意して、チェックしながら安全に練習してみてください♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
アカデミーの練習が夕方からで本当に良かったです。。。

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