書籍紹介『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』
今回は久しぶりに(数年前の本ではあるのですが)気になったので購入した書籍の紹介です。
テレビでもおなじみの『バズーカ岡田』こと岡田隆先生(日体大准教授)が書かれた本著。
『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』
読んでみるまでは分からなかったのですが、
ボディビルダーの方が行っているイメージのあるマシンやダンベル、バーベルでのトレーニングでは無く
『自体重(自分の身体を使って行う)トレーニング』の種目やプログラムが書かれている本になります。
コロナウィルスの第3波が来ている今、『ジムにいくのが少し心配』と思っている方にはちょうど良い本かもしれませんね。
本著で紹介しているプログラムのポイントで特に大事だなと思った所は
・トレーニングの前に鍛えたい筋肉を事前に疲れさせておく
・関節の動きを大きくして筋肉を大きく動かす
・反動を使わず、狙った所(筋肉)に刺激をいれる
普段はスポーツ選手へトレーニングを指導しているので
『筋肉一つ一つを意識して刺激を入れ、大きくしていく』
というボディビルの為のトレーニングとは少し違った狙いになるのですが、
『違う考え方や意図で同じ種目をやる事』で結果も当たり前ですが変わってくるのだろうなぁと改めて感じました。
種目によってより強度が高い種目や低い種目のバリエーションも紹介されているので、
トレーニングに慣れていない子供でもできる内容になっています。
ちなみ、私も実際に載っているプログラムをやってみたのですが、
正しくやろうとするとかなりキツイ。。。
時間は短くすむのですが、同じ部位を集中的にやるのでキツイ。。。
ジムだと他の人も頑張ってるし!となりますが、自宅で子供がいない一人の時にやると精神的にもキツイ。。。
せっかくなので私が『キツイ。。。』と感じた『胸のプログラム』を載せておきますね。
・両手を胸の前に合わせて真ん中、右、左に寄せてそれぞれの場所で3秒全力で押し合い(スクイーズ)5セット
・二つの椅子の間に手をのせて肩が手の真上に来るようして肘を曲げてディップス 15回
・二つの椅子の間に手をのせて腕立て伏せ 15回
・二つの椅子の間に手をのせてそれより高い台に足をのせて腕立て伏せ 15回
良い姿勢で大きく関節を動かしてやるのも大切なポイントなので、
興味がある方は是非試してみて下さい。
ただし、筋肉痛になっても責任は負いかねますので自己責任でお願いいたします(笑)。
編集後記:
なかなか練習試合が行え無い状況が続いています。。。
難しい時期ですが、選手が練習にしっかり取り組んでくれている事に感謝する日々。
早く試合をさせてあげたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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