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マネジメントの最上級は憧れられること

こんにちは。SNS運用ならお任せの株式会社リソースクリエイション 代表取締役 髙田 桂太郎です。

突然ですが、皆さんには憧れの人はいますか?その方はどんな人ですか?

私は、当社を立ち上げる前、求人広告代理店の営業からスタートし、マネージャー職や、取締役を経験してきました。そんな私が部下を持つ前から感じていたことがあります。
それは、「マネジメントの最上級は憧れられること」です。会社を立ち上げ、多くの社員を抱える今でもその考えは変わりません。

今回の記事では、「マネジメント」についてお話させていただきます。
現在部下を持っている方はもちろんですが、マネジメントに関わっていない方でも、参考にしてほしい内容となっていますので、最後までお付き合いいただけたらと思います!

▼目次
・マネージャーとして葛藤した過去
・すべて言い訳
・マネジメントで大切にしていること
・時間は有限
・2つの成し遂げたいこと
・自分の人生を輝かせることに全力を注いでほしい
・<まとめ>評価は周りがするもの

マネージャーとして葛藤した過去

私が働いていた求人広告代理店はいわゆる営業会社で、朝8時半に出勤し、終電で帰宅をするという毎日を送っていました。ハードすぎる!と感じる人も多いのではないでしょうか。
ですが、現在でも80時間という固定残業代を設けているがゆえに、毎日24時まで働いていても残業代が発生しない企業や、明け方までオフィスの明かりが点いている企業が存在しています。

つまり何が言いたいのかというと、若いうちに働けということです。頑張って必死に働けば、より良い成果をもたらすことができるのは間違いないです。そういった点でハードワークはしなければいけないのです。20年間やりなさいと言っているのではなく、3年間でいいからやりなさいと。
それだけで将来困らない力をつけられるのだとしたら絶対にやるべきだと思いませんか?
けれど、正直やりたくないと答える人が多いですよね。
夜遅くまで残って仕事をしているマネージャーを見たら、部下たちは責任のある役職には就きたくないと思ってしまうのです。
なぜなら、帰れなくなってしまうから。そして土日だって仕事をしなければいけなくなるから。
それを強要するのは不可能なもので…。

だからこそ、当時私がマネージャーという立場になったとき、いかにして部下たちにこの立場に就きたいと思わせることができるだろうかと熟考した記憶があります。

結論、私が憧れられているという状況を作り出すことができたのならば、マネジメントとしては最強だと気づきました。仕事とは本来時間ではなく、どれだけ成果をあげたかが最も大切なところですよね。
何かに縛られるのではなくこの人についていきたい、この人みたいになりたい!と思わせるところに持っていけるマネジメントが一番強くなるのです。残業してでもやらなければいけない仕事があると本人自身が理解をし、行動に移すことでこの人みたいになれるんだと気づかせることが大切なのです。

すべて言い訳

基本的に、日本に生まれているだけで幸せなことだと思っています。お金を稼ごうと思えば稼げるし、何かを学ぼうと思えば学べる、海外にだって行こうと思えば行けるはずです。つまり、何もかもできるこの国において、やらないということは全部言い訳ではないでしょうか。

置かれた環境に対して不満を言っている暇があるならば、それを変えられるだけの力をつけるべきだし、なにより自分の人生において考えなければならないことは沢山あります。
40年働いたとしても、ハードワークができる時間は長くて10年ほどです。時間がないのは皆同じ状況だからこそ、やれといってやらせるべきではないのです。

では、私自身どうしているのかというと、自分の夢に対してこうなりたいという理想があるのなら、ここまでは頑張りなさいというのを話すようにしています。
一方で、夢という夢がない人や、今のことだけを考えてしまう人も多いですよね。人は大体そうです。そういった場合には、無理にやらせるよりも信じてついてきてもらう方が早いと思っています。私自身もこれまで色々な経験を積んできたため、大枠と方向に関しては正しく導くことができると自負しています。

マネジメントで大切にしていること

自分がどうなりたいのかを常に考えるようにしています。
私自身、やりたいことがあり、それを一緒に実現できる組織を作っていきたいという思いでマネジメントをしています。

当社の社員は、意欲の高い人が多いからこそ良いも悪いもはっきり言うようにしているので、がっつり怒るときもありますが、努力をしていたり、成果をあげているときには褒めるようにしています。会社へ行くと、目をキラキラさせた若者が沢山いる今の状況が最高に幸せです。

私は38歳になります。この年代は、ある程度社内でも仕事を任されるようになる年齢で、決裁権を持っている方も存在します。わかりやすく年収に置き換えるならば、1000万円を超えている人もいれば、平均年収を下回っている人もいます。かなり大きな差がついている年代となっているんです。
そこで、自分はどうだろうか?と問いかけたとき、やりたいことができていて、そのうえで当社に入りたいと思ってくれている人たちが沢山集まっている組織をつくることができています。これは本当に幸せで嬉しいことだと日々実感しています。

時間は有限

モチベーションを保つという感覚が私には存在していません。
モチベーションを高く!とか、やる気を出して!という言葉を耳にしますが、私にはその概念がないです。モチベーションが人に比べ逸脱して高いです。“バグっている”とでもいうべきでしょうか…(笑)

ただそれには理由があります。根本にあるのは、やりたいことが明確に決まっているということです。
そして実現するには、時間があまりないということにも気づいています。非常に危機感を持って日々仕事をしています。つまりモチベーションが低い時間なんて無駄すぎるんです。
時間は有限です。その時間をどう使うかは、あなた次第です。

2つの成し遂げたいこと

私には成し遂げたいことが2つあります。それは、社会のインフラとなるサービスをつくること。もう一つは、若者に多くのチャンスを与えられる会社になることです。
これらを実現するためには、より早く着手できるような人材の採用や、自分のブレーンとなる人が必要だと思っています。

会社の将来像で言うならば、そこに至るにあたって、もう1つやりたいことがあります。
それは、当社のミッション・ビジョンでもある「目指される存在となる」こと。
この会社に入りたい!と多くの人に思ってもらうことはもちろんですが、経営者として目指される存在になること。さらには、会社としても他企業様から目指される存在になること。つまり、全方向において目指される存在になることが、将来的にやりたいことに対して最も重要なことだと考えています。
魅力的な人材を集められなければ、当社がそれを実現するのがどんどん遅くなり、最悪の場合できなくなる。

だからこそ、目の前にいる社員皆が、どこを切り抜いても、どこから見ても常にかっこいい状態であってほしいです。組織全体の意識が高く、内からにじみ出るような風土づくりを目指しています。

自分の人生を輝かせることに全力を振ってほしい

マネジメントをしている立場として当社の社員には、自分の人生を最優先で考えてほしいと本気で思っています。
「会社のために」というのはもちろんすごく嬉しいですが、まずは「自分のために」と考えることが実はすごく大切なことです。自分の成長が会社の成長に繋がるという意識を持ってくれることが理想です。

会社を好きになってほしい!というのは簡単ですが、言うだけでは無駄だと思いませんか?本気で好きになってもらうためには、お互いのバランス感覚が必要です。
何が言いたいのかというと、私自身も社員のことを一番に考えているからこそ、その想いが伝わってくれていれば良いなと思っているし、逆にいうと皆のことが大好きだからこそ自分の人生をどうしたいのかを主眼を置いて、それぞれの行動を決定していってほしいです。

<まとめ>評価は周りがするもの

周囲の人を幸せにしたいですか?そう100人に聞いたら、ほとんどの人が「はい」と答えると思います。
しかし、思っているだけで行動に移せていない人が多いのではないでしょうか。

同期でもかっこいい!といわれる人が存在しますよね。それは行動力があったり、実績につながるまでの努力が認められ、周囲から信頼されるようになり、最終的に尊敬される人へとなるのです。

つまり自ら考え行動し、実績を積んだうえで確信を得た考え方を発信できる人こそが尊敬される人となり、さらにそこを突き抜けていくと憧れに変わっていくのです。

今回はマネジメントについてまとめてみました。「マネジメントの最上級は憧れられること」と言いましたが、実現しようと思ってもそう簡単にできるものではありません。
まずは自分と向き合い、行動に移すということから始めてみてください。

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