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私らしい表現の研究。色価を研究する589

私らしい表現の研究。色価を研究する588

の続きです。

いつもご覧くださりありがとうございます。

この記事は、レオナルドダビンチ、ミケランジェロ、ルーベンス、レンブラント、ルノワール、ドガ、カミーユコローなど、私が気になった画家の絵の模写、研究を通して、気付きや発見をシェアしていくものです。


2/17

今日は、
http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1074.html 2/7日、http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1075.html 2/8日、http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1077.html 2/10日、http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1078.html 2/11日、
にレオナルドダビンチの
岩窟の聖母

Leonardo da Vinci and workshop, the Virgin of the Rocks

Vergine delle Rocce
Virgin of the Rocks

Wikipedia→ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/岩窟の聖母


の絵の中に描かれているミカエルを模写しましたが、

またその絵を模写します。


http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1082.html 2/15日に、

http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1077.html 2/10日、http://nomuw.blog67.fc2.com/blog-entry-1078.html 2/11日に模写した岩窟の聖母の絵の中に描かれているミカエルの絵を、
picsartのアプリを使ってモチーフと重ねてみてどこがどう違うのかをみてみましたので、
その認識を元にもう一度描いてみることにします。


最初は、トーン(濃さ)を置いていく感じでだいたいで描いていきます。
あまり具体的な線のでの描き込みは行わず、
およそであたりを付けていき、
動画の中であるようにティッシュを使ってだいたいで付けたトーンを上から擦り、
全体に馴染ませます。
ティッシュで擦る(拭き取る)と、今描いた鉛筆芯の粉は落ちて薄くなりますが、
その粉は紙の目に入り込み柔らかなトーンを作ることにもなります。
そうすると、筆圧をかけて強く書きこむ線とは違い、消しゴムで消すなどの修正も容易ですし、実際描き進めていく中でも、このような薄い微妙なトーンが、
より人間の決めの細かい肌と、そこに光があたりグラデーショントーンになる様子などをよく表してくれます。
ここでは、むしろそのトーンを作るために、
最初薄めで描いていくことでこの段階からその下地作りをしているというふうにも言えます。

もちろん、薄めに描いていくことで、大まかな頭部全体の形や目、鼻、口などのパーツの位置関係を掴んでいくプロセスにもしていますので、

最初薄めで描いていくのは一石二鳥の効果があるかもしれません。


Dessin 17th February 2022
No.1
https://twitter.com/keisukenomu/status/1494234538649989124





つづく

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©︎KEISUKE NOMURA

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