お独り読書会vol6「岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。」

今週もお独り読書会はじめてまいります!
今回は試験的に、ツイッターの7ツイート分の分量でお届けします

つまり、140文字×7の980文字くらいの分量になってます

この方法は、前回紹介した「すべての知識を20文字でまとめる紙一枚!独学法」の文字数を制限して文章を洗練させるという内容からヒントを得たものです

また、僕の尊敬する「走る哲学者」為末大さんのツイート方を参考にしたものでもあります

この方法がわかりやすい!とか見づらいんじゃボケ!というご意見ありましたらいただけると幸いです!

あと、こちらのSportsman Book Clubのアカウントでもツイートとしてnote の内容を呟くので良かったらフォローしてください!

https://mobile.twitter.com/keishisports

さて、それではお独り読書会はじめてまいります!

今回の本は

岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 https://t.co/K0h6sGyVy3 です

任天堂社長、また「スマブラ」などを手掛けたゲームクリエイターでもあった岩田さんが生前残された言葉やエピソードを「mother」を共につくった盟友、糸井重里さんが中心になりまとめた本です

この本を読み、ぼくは岩田さんのことを
「ゲームの天才」だと思いました

皆さんもゲームにはまりすぎて親に怒られたことありますよね

なぜゲームがあんなに楽しくてやり続けてしまうのか、それは
「フィードバックが絶妙なバランスでちりばめられている」からなんです

良いゲームには
敵を倒したら、レベルが上がる
ツボの中を探したらアイテムが出てくるなど
行動に対してのフィードバックが難し過ぎず簡単過ぎないバランスでちりばめられています

人間はフィードバックがあると、次の動機が生まれます
だから、ゲームはあんなにも楽しく、やり続けてしまうんです

素晴らしいゲームを沢山開発してきた岩田さんは、まさに「ゲームの天才」です

ゲームを開発するにしても、本を読むにしても、フィードバックを見つけるのが抜群に上手い
日常の些細なことでも、ゲームの中でアイテムを見つけたかのように、喜ぶことができる
日常をゲームのように楽しめる人なんです

そんな岩田さんだからこそ、絶妙なフィードバックを随所にちりばめた、まさに「熱中」してしまうゲームをつくれたのではないでしょうか

岩田さんのこのゲーム開発の姿勢、人生の生き方はアスリートにも参考になる
ぼくはそう確信しています

僕もそうでしたが、スポーツには結果が良いフィードバックにならない時が必ずやってくるんですよね

タイムが伸びない
試合に勝てない

そんな時、練習が上手くできた、筋トレの重量が増えたとか、些細なフィードバックでモチベを保ち、結果が出るまで継続する

それはアスリートの必須スキルだと思います

皆さんもぜひこの本を読んで、どうやったら日常の些細なことからフィードバックを得て、スポーツを、人生を楽しめるかについて岩田さんの言葉から学んでみてください

来週は元任天堂の企画開発の方の本を読み、より具体的に、人を動かすフィードバックを学びたいと思います
それではまた来週~!

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