歌詞「冬椿(ふゆつばき)」

1.灯り絞った待合に
  最終バスのアナウンス
  お国訛り(くになまり)の二人連れ
  空の具合を気にしてる

  相手違えば罪になる
  好きとつぶやく それだけで
  
  春という字を抱きながら
  雪に埋もれる 冬椿
  北へ 北へ 北へ…
  心も離れてしまうまで

2.一人暮らしのあの部屋も
  あなたがいると華(はな)やいで
  灯りを消さず待っていた
  約束なんてない夜も

  心に嘘をついたまま
  人は幸せになれますか

  凍える季節耐えながら
  凜(りん)と咲きます 冬椿
  悲恋(ひれん) 未練(みれん) 試練(しれん)
  いつか忘れてしまうまで

  ヘッドライトに浮かぶ雪
  今度はひとりで決めました

  春という字を抱きながら
  雪に埋もれる冬椿
  北へ 北へ 北へ…
  心も離れてしまうまで

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