見出し画像

休日朝食日記 Vol.1

おはようございます。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。


今日から新連載(?)、休日朝食日記。
実は僕はサラリーマンであるが、土日休みではなく(むしろ土日は出勤必須に近い)こうしてド平日に自ら休みをクリエイトしている。

いやー平日休みは最高です。
まず朝の安らぎが違う。

目が覚めた時から世間は動いているのだから、なんだか得した気分になるし。なにか休みを堪能しなければならないという週末病みたいなものにもかからずに過ごせるから、精神的にも安定しているのではないかとさえ思う。


とまあ、僕の休日はこんなもんですよ、ご紹介はさておき。

いつもは日々飲食店に行ったり、自ら作った食をベースに食日記を更新しているわけですが。
ふと昨晩思った。

「3食の中でも特に大切な朝食で、ぼやいていみたら面白いんじゃないか」

と。一流作家並みにプライベートに魅力があるんじゃないかと勝手に思った僕は、相当勘違い野郎何だろうと思いながら、呼吸をするように朝食を摂りながら書き綴っている。


なんてことない朝。

前にもどこかの食日記で書いたのだが、僕は朝食に人生を懸けている。
一日の中で最も楽しみだし、朝食を抜くなんて屈辱を味わうくらいなら、前日の晩御飯をいくらでも我慢してやる。そんな意気込みだ。


朝食の良いところ

朝食の魅力を存分に語ってみたい。

その前に、絶賛摂取中の朝食はこちら

バナナのバナナのキャラメリゼとカンパーニュwithオリーブオイル&ソルト


今日は頂いたエクアドル産の甘~いバナナとカンパーニュ。もちろん珈琲はドリップしてます(言わずもがな)。

ちょっと早かったバナナは少し焦がし焼することでとろっと仕上がり、甘さのポテンシャルを存分に引き出す。

パンにはバター派な僕だけど、田舎パンにはオリーブオイルと塩で酵母のサワー味を存分に感じたい。


と、今朝の朝食からもお分かりの通りひと手間を抜かりなく行うほどに朝食には人生を懸けている訳だ。


朝食に人生を懸けると、明日が楽しみになるというメリットができあがる(楽しみ過ぎると、かえって眠りが浅くなるというデメリットを内包している。僕はよくこのデメリットに面食らう)。

休日を迎える前夜、明日何しようかなとぼやくと、まず冷凍庫に眠らせておいたお気に入りのパンの顔を思い出し、あれ食べようと思いつけばひとまず午前中の予定は簡単に完成してしまうのだ。


ホテルステイの醍醐味は、非日常的な朝食ビュッフェ。
あのわくわくがいくつになっても無くならないのは、その夢心地なセレブリティにあると思う。

そんな「明日の朝が楽しみだな~」の感覚を当り前の日常に落とし込めばよいのだ。そう思いつくと、朝食が特別なものとなった。


仕事のある日は7:00のアラームと共に炊飯器が炊き上がる。
眠い目をこすって洗面さえ済ませれば、湯がから美味しい炊き立てのご飯と、一日漬けたぬか漬け、お味噌汁が待っているのだから、速攻布団から起き上がれるというものだ。


朝食を大切にすることは、自分の人生を豊かにしようとという、努力の結果なんじゃないかとさえ思う。

おにぎり一つで済ませられるし、食パンを一個くわえたって成り立つ。
でも、その満足感で一日頑張れるだろうか。喜びはあるだろうか。

仕事が終わったこと、やっと一日が終われること。そこに一日の最高の喜びが来るのなら、きっと仕事がしんどくなってしまう。

そんな一日を繰り返し刻むのなら、朝食に人生を懸けたい。朝から大きな喜びを味わっていつ死んでも良い強い気持ちで一日をスタートさせたい。


これが朝食のよいところなんじゃないかと思う。


休日朝食日記Vol.1でした。
次回もお楽しみに。




*Instagramでは暮らしにある食をすきなだけ発信しています*
暮らしのヒントになれば、と。
リンク→ https://www.instagram.com/kei_fooddiary/



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?