見出し画像

北朝鮮レストランinモスクワ

こんにちは!
北朝鮮レストラン第二弾をこちらでは紹介したいと思います。
前回、ウラジオストクにあります北朝鮮レストラン「平壌」を紹介いたしました。
こちらでは、ロシアの首都にあります、モスクワのレストランについて紹介したいと思います。
※2018年情報

北朝鮮レストランというのは、ウラジオストクの他にモスクワにもあります。お店の名前はКОРЁ(コリョ)です。
ロシア語のみの表記となっております。

場所は地下鉄の「レニンスキー・プロスペクト駅」から歩いて10分ぐらいです。

画像1

3月のモスクワでしたが、どうしてもレストランに行きたく
また、朝鮮語を聞きたく行くことにしました。

3月ということもあり、夕食の時間ですが、店内にはほとんど客がいない状況でした。
私は例のごとく、冷麺を注文し、同行者はキムチやスンデ(豚の腸に春雨と豚の血を混ぜたもの)を頼みました。
こちらでも大同江ビールを頼むも”無い”とのこと。。。

画像2

私は、生の朝鮮語を聞けて一人で興奮しており、満足ではありましたが、
ウラジオストクに続き2回振られると、さらに飲みたくなってしまいます。

料理はいいですが、基本店内は写真NGです。
見つかるとシベリア送りにされるのか、鉱山行きになるのかわかりませんが、、、
お店の人に話しかけてもあまり話さないように教育されているのか、人に興味がないのか、ウラジオストクと変わらず愛想がないです。

実は奥の貸切部屋に、北朝鮮の方が飲み会をしていることを発見したのです。
カラオケを歌っていたのでわかりましたが、
個人的に輪の中に入るチャンスでもあり、「パンガプスムニダ」は少し歌えるので、ぜひと思いつつ、その部屋にこそっと向かったのですが、
店員さんが走ってきて、

「トイレはそこではありません。」

と、淡々と注意される始末。

もちろん朝鮮語でした。

これ以上は危ないと思ったので、ご飯を食べて退散しました。

話は少し変わりますが、
2020年にネットフリックスで放送されました、”愛の不時着”ですが、
個人的にすごく北朝鮮語のイントネーションや単語が使われており、忠実に再現されており、感動を覚えました。

日本にいると、なかなか会う機会のない朝鮮語。
その言語にふれるチャンスをくれる場所でもありますし、
おいしい冷麺を食べることもできます。
一部情報によると、閉店した可能性もあるとのことで、今営業しているかわかりませんが、無事に営業していることを祈っております。

なお、今回”ミサイル”という返礼品はなく、帰国いたしました。

コロナが落ち着いたらまた訪れたいですね。。。

今回もありがとうございました。

以下、スンデとキムチになります。

画像3

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?