初めての建築。一発勝負の大仕事を任されたあなたへ
建築。新築、リフォーム、リノベーション。
特に家は一生に一度の買い物（といわれています）。
初めてなのに一発勝負、大仕事。すべての人には訪れない大勝負。
そのラッキーをテキトーにするのは…そんな度胸はない。
さて、どうする？
「結局、一つのものしかつくらないのだから、徹底的にこだわりましょうよ。」
とは、設計者の声。
家を建てるには？
いろいろ調べてみたことでしょう。
失敗なんてもってのほか。無駄な費用はかけたくない。だまされたくない。
建築家に頼んだら、好き勝手にされた上に費用は高いんでしょ？
ほら、設計監理料、別途払わなきゃいけないじゃない？？
（別途じゃなくて、その作業は必ず必要で、書いてないだけで含まれているのですよ）
と、設計者の声。
かかるなら、一層のこと専門家に頼もうか。とお考えいただいているあなたへ。
設計事務所の進め方
設計事務所の進め方ですが、家をはじめ、店舗やオフィスも
それなりに時間がかかります。
専門的なところはリーダーシップを発揮して責任を持って導きます。
あなたならではのこだわりや理想は対話を重ねたコミュニケーションを
マメにとりますので、日々の打合せも不安なく楽しい時間を過ごしてもらえます。
なんでもおっしゃってください。
無理なことは無理といいますし、とはいえ、その無理も見方を変えれば
他の方法で実現できないかと提案したり、そういう対話を重ねます。
何でもいえる関係性をつくることに時間がかかるともいえます。
この関係性が建築の善し悪しを決定づけます。
これまでのお客さまには対話を重ねたコミュニケーションを含めて
設計内容もご納得もいただけ、頼んでよかったと言っていただけています。
等身大に成長できる空間は、クセのないものでいいという提案
徹底的にこだわる、というけれど。
自分らしさを前面に出さないといけないだの、
変わったことをしないと！だの思わないでください。
なんでも自己表現するべきだ、慎ましくあるべきだとも思っていません。
無理な背伸びはしない、
だけど今の自分の背よりもちょっと上の幸せを感じられる場所。
私はそういったことを等身大という言葉でお伝えしています。
なにより、余計なことをしなくても、
建築は意思や意図があればそれだけで魅力的で力のあるものです。
一見切っただけで何の調理もなされていないようにみえる
寿司や刺身の奥深さに似ています。
クセのないものでいいのです。
ちなみに、クセのないデザインは得意です。
これまでの作品を見ていただくと、奇抜なものはございません。
そして、無難なものもございません。
素直、普通、平凡を恐れない。
オーソドックスで建築が本来持つ力を信じたデザインが多いです。
それによって、人々の希望を叶えたり、困難を救った場面を
幾度となく実感してきました。
クセのなさでいえば、コンペに出しても最優秀ではなく、
優秀賞や佳作（佳い作品！）どまりという謙虚さ。
押しの弱さ。押しつけたりしません（笑）。
こだわりとは理想の理想ではなく、あなたが大切にしていること
こだわりはどうやってつくっていくのか？
どこかの参考写真を寄せ集めにつくるのかといえば、そうではありません。
イメージの共有という意味で参考にはなりますが、
その通りにはなりません。
モデルの髪型の写真を見せて、そうはならないのに似ています。
じゃぁ、どうするのか。
そのこだわりとは、あなたが大切にしていること。それが本質です。
その本質はいつだって新しく、独自のデザイン・エッセンスになります。
それを余計なことをせずに大切に設計することが私の仕事だと思っています。
他人には理解不能でも、あなたと設計者や施工者がそのデザインのよき理解者であればいいのです。
あとはその場所や環境と家や店舗、オフィスなど施設や事業の特徴がもつポテンシャルを探してやること。
つくるというよりは醸し出ているものをみつけてやる。
それらを編集して図面に置き換えていくことが設計です。
向こう３０年、幸せにする建築
こだわった、クセのない建築。クセになります、きっと。
それは向こう３０年、幸せにする建築になっていると信じています。
つい語りたくなる、クセのない、あきない建築。
建築がもつ本来の力を信じてみませんか？
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かかりつけ医、相談できる友人づくりのつもりで
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