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短歌まとめ

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日常のこと推しのこと、いろんな短歌を詠んでいます。
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2023年12月の記事一覧

今日(12/17)の短歌 『星』

今日(12/17)の短歌 『星』

あの星は遠い過去からやって来て瞬きひとつ、我をさらった

題詠『過去形の歌』

天も地も四季も我の目奪ってく神の「おはじき」 星が流れる

題詠『神』

今日の短歌 題詠「喪中葉書」

今日の短歌 題詠「喪中葉書」

魂が彷徨いながらたどり着く君が生きてた最後の証/りんか

これは下の句から浮かんだ。
これにしたい、って。
そう思ったら自然と上の句ができた。

私はそれこそ幼稚園の先生から住所が分かる先生にはいまだ送っている。
ご病気になり昨年お返事が来なかった先生はお元気になられただろうか。

今日の短歌 『お出かけ』

今日の短歌 『お出かけ』

コロナ後?に初めて食べるワッフルは母の甘さもトッピングされ

付き添いのはずだったのになぜ母は衝動買いを促したのか

持病の母、巣ごもりをずっとしてた母。
数年ぶりにお出かけした今日。
眼鏡を買い換える母。私はその付き添い。

千疋屋で久々のワッフル(母はハヤシライス)。←トップ写真

その後私はニットを買い、そのお店で会計待ちの時にコートを見ていたら「買ってあげないけど」と言いなぜかすすめる母。

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夢は突然に

夢は突然に

#かなえたい夢

私は小さい頃から「夢」がなかった。
要はなりたい職業が見つからなかったのだ。
だから小学生の時の文集は本当に困った。「将来の夢」という項目が必ずあったからだ。
そういう時は友達のを真似していたものだから、ある時は「お花屋さん」ある時は「看護師さん」となっていた。

絵を描くのは好きだが、だからといって画家で食べていける人はほんのひと握り。
無理だ。
美大への進学も美術の先生にすす

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短歌への目覚め

短歌への目覚め

#今年のふり返り

今やZ世代にも空前の短歌ブームだという。
但し、私は知らなかった。
普通に歌が詠みたくなったから。

きっかけはこのnoteの『推し短歌』だった。

私の家系は、亡き祖母、母と短歌に親しんできている。

母は9年ほどNHK文化センターにて短歌を学び、何度か朝日歌壇に掲載されたことがある。
だからコロナ禍に突入した際に母にすすめられ、いっとき短歌を詠んだ。
そして同歌壇に送った。

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今日の短歌 『嘘』

今日の短歌 『嘘』

空模様ときどきちょっと嘘をつく泣きたいことがあったのでしょう

今日の短歌 『宵』

今日の短歌 『宵』

陽が沈み夜が散りばめられてゆく月の出番を待ち焦がれつつ

初心者の週末短歌 2023.11.5~11

初心者の週末短歌 2023.11.5~11

前回に引き続き一週間に詠んだ短歌を。
だんだん「今」に近づいてきて嬉しいwww
(2023.11.25現在w)

①お題あり
これはその名の通り、毎日お題が出されるものを言う。
そのテーマについて詠む。
/「〇〇」の部分をお題とする。

②付け句
太字の部分を私が考えた句とする。

③連想短歌
イラストや言葉から連想して詠むもの。
イラストがあるものは載せ、
言葉のものは/「〇〇」の部分をお題とす

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ちょっと過ぎた今日の短歌(2023.12.11)

ちょっと過ぎた今日の短歌(2023.12.11)

半月が片側の月探してる 大丈夫だよ、そばにいるから

散歩道片手を通し温もりが 私左手あなたは右手

題詠『片』

そういえば秋の虫の音(ね)聞けずして初冬迎えた。「どうしてますか?」

題詠『そう』

毎回だけど、推敲がほぼ出来なくて。
本当は思いついたのを推敲する時間が大切なのに……
ほぼ、即詠になってしまう……

だからといって、ずーーーっと考えてもダメなものはもう捨てるけどね。

今日の推し短歌 「第九」

今日の推し短歌 「第九」

縁が縁呼び第九を仕切る。君の人生、それが私の誇り/りんか

圭くんのパーソナリティ観たかったなー!行きたかったー!大阪城ホール!!第九のパーソナリティなんて稀有なイベなのにーー!!

今日の短歌 「カーテン」

今日の短歌 「カーテン」

国境にカーテンかけてあげましょう少しは彼も落ち着くかしら/りんか

落ち着かないけどね。
平和がいいよね🕊🕊🕊

今朝のせる今日の短歌(2023.11.5w)

今朝のせる今日の短歌(2023.11.5w)

珈琲にバニラとろけてアフォガート 苦くて甘い「恋」を食む午後

バニラ
のお題詠でした。