IMF世界成長5.5%上方修正👆

お早うございます！昨日の米国市場は、3指数下落しました。アップル、テスラなどの決算発表や、連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）結果を控え、値動きが限定的でした。また、コロナ感染者が、1億人を超えました。ただ政策面では、2025年までに最低時給を15ドルに引き上げる法案を提出しましたし、またGE、ジョンソンエンドジョンソン、３Ｍともに好業績を上げて上昇しました。

ダウ平均 30,937.04 -22.96 -0.07%
S&P500種 3,849.62 -5.74 -0.15%
NASDAQ総合 13,626.07 -9.93 -0.07%

スリーエム３．２６％上昇👆

３Mは、コスト削減、使い捨て保護マスクなど需要が寄与しました。2020年12月に終了した四半期に85億8000万ドルの収益　予想を1.12％上回りました。

1株あたり2.38ドルの四半期利益で、予想は、2.19ドルでした。

ジョンソン・エンド・ジョンソン２．７３％上昇👆

65億9000万ドルと売り上げは予想を下回りましたが、
1株あたり1.86ドルと予想1株あたり1.82ドルを上回る結果を好感されました。
医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソンも、同社はコロナの臨床試験（治験）データを来週初めに報告すると明らかにしました。

GE９％上昇👆

リフィニティブ(金融情報会社)のデータによりますと、２６日午前までに２０２０年第４・四半期決算を発表していますＳ＆Ｐ総合５００種採用企業８４社のうち、利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は８６．９％となっています。

アメックスは業績悪化。

マイクロソフト、10─12月期　17％増収👆

米マイクロソフトの第２四半期決算は、予想を上回る売上高を計上しました。コロナで世界的に在宅勤務の動きが広がる中、クラウドコンピューティング事業が引き続き好調でした。

株価は、時間外取引で３．４３％上昇しています。

売上高４３０億８０００万ドル　予想４０１億８０００万ドルでした。

ＩＭＦ、21年の世界成長率5.5％に上げ👆

国際通貨基金（ＩＭＦ）は、２０２１年の世界経済見通しをプラス５．５％とし、昨年１０月時点の前回見通しから０．３％上方修正しました。ワクチンにより回復に弾みがつき、日米などによる景気支援策が成長を押し上げる可能性があるという認識を示しています。また、先進国は回復のスピードが増しており、資源の少ない国に対し、国際社会が債務再編の可能性を含めて支援を行うことが重要だと強調した。

引用：日経新聞

米国は、５．１％上昇、中国は、８．１％上昇、欧州は、４．２％、英国は、４．５％、インドは、１１．５％と成長著しい中、日本は、平均を下回る３．１％の上昇と先進国の中では、成長率は思わしくありません。構造的な問題もあるのでしょう。日本への投資、考えてしまいますね・・。

米民主党、最低賃金15ドルへの段階的引き上げ提案

「2021年賃上げ法案」は、バイデン大統領が救済策として掲げた優先課題の１つで、19年に下院で可決された法案を反映しています。最低時給を現在の7.25ドルから、今年中に9.50ドルに、25年までに15ドルと段階的に引き上げるとしています。日本円に換算しますと1,550円ですね~。日本よりは良くなりますね。

  S&Pケースシラー住宅価格（20都市）👆

２０２０年１１月のＳ＆Ｐコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数によりますと、米主要２０都市圏の住宅価格動向を示す指数は、前年比９．１％上昇し、１４年５月以来の高い伸びとなりました。

デトロイトを除いた１９都市では、フェニックス、シアトル、サンディエゴの伸びが目立ち、それぞれ１３．８％、１２．７％、１２．３％上昇しました。

引き続き堅調です。

世界の新型感染者がついに１億人👉

世界の新型感染者がついに１億人超えました。アメリカ2540万人、インド1067万人、ブラジル887万人、ロシア371万人、イギリスが370万人の順で感染者が多くいます。この5国だけで5,000万人つまり半数です。日本と比べますとけた外れに多いですね。。。

東京マーケットは❓❕

今日の東京市場は、昨日下落して引けましたので、買われて始まる可能性があります。ただ、アメリカのFOMCの結果や、大手企業の決算などをまじかに控え、売り買い一巡後は、様子見ムードになる可能性があります。28,900円の壁は厚く、今日もボックス圏内で動きが想定され、レンジを抜けられない展開となるでしょう。ただし、個別銘柄では、好決算企業など物色され買われる可能性があるでしょう。

予想レンジ　28600円-28780円

今日も良い一日を。良いトレードを💛