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子育てお悩み相談室~子どもと向き合うとはどういうこと?

子育ての相談を10年間受け続けてきて、
このセリフを聞くことが本当に多かった。

「子どもとの向き合い方がわかりません」
「子どもと向き合わなければ
いけないのはよくわかっているのですが
できません(涙)」

いったい誰がお母さんたちに
子どもと向き合うように言っているんだろう?

向き合うって人によって
いろいろな捉え方があると思う。

わたしは子どもと向き合うことで
余計子どもにイライラしそうだ・・・

子どものことをよく見過ぎると
悩む
イライラする
子どものダメなところばかりが目に付く
よその子と比べる
そして、子育てが嫌になる・・
ような気がしてならない。

向き合うって、子どもを
よく見ることなのかなって
個人的には思っている。

専業主婦で子どものことであまりに
悩み過ぎている場合、気持ちをずらす為に
短時間でもいいので
働きにいくことをおススメすることがある。

専業主婦が悪いという事ではない。

ずっと子どもをずっと見ていて辛いなら
お互いの為に短時間でも離れてみると
気持ちもリフレッシュできて
結果気分よく子どもに接することができる。

話は戻って
育児は子どもと向き合うことではなく
自分と向き合うことでうまくいくと
思っている。

なぜ、わたしは子どもにイライラしているの?

なぜ、わたしは子どもを言うこと聞かせたいの?

なぜ、子どもを怒ってしまったの?

なぜ、子どもを怒ってこんなに
反省しているの?

なぜ、かわいいと思えないの?

なぜ、わたしはダメな母親だって思ったの?

なぜ、これができないとダメって思ったの?

自分に問いかける。
答えはそこにある。

子どもはきっかけをくれているだけだから。

ほら、お母さん、もうそれ持って
いなくていいからねって。

答えになるヒントは
自分の成育歴が自分の子育てに関係している
ことが多い。

自分が親にしてもらったことを
我が子に再現していたり、

自分が親にしてもらえなかったことを
我が子にするこに抵抗があったり

これは本当にひと様々。

わたしはご飯を残したいのに
母親から
「最後のひとくち」と言われ
我慢して食べていた幼少期がある。

出産するまでそのことは
すっかり忘れていた。

しかし、我が子にご飯を
食べさせていて自然と
「ほら、最後のひとくち」と
言った自分にびっくりした
記憶がある。

これ、わたしのお母さんじゃん・・・

最後のひとくち、すごく嫌だったな~
我が子には言わないことにしよう

それで気持ちがスーッとした。

結局はお母さんに言いたいことが
言えず、欲求不満が自分の子育てを
通して出てくるっていうこと。

あるお母さんは「子どもに大好きが言えない」
と悩み苦しんでいた。

なぜ言えないのか自分と向き合った時
自分が親に言われたことがないから
抵抗があることに気づいた。

なんでわたしがしてもらっていなのに
子どもにしてあげなきゃいけないの?って。

これ、悪いことではないよ。
だって、それをもう終わりにしたくて
出てくれただけだから。

気づいたら、本当の自分はどうしたい?
って決めることができる。

気づいた時点で終わりにしてもいい。
とうか、気づいたら終わりにした方が
いい。

そう考えると
子育てってすごいなと思うし
我が子に感謝しかない。

子育ては自分の過去を癒してくれる。

だから、今日もありがとうと
我が子を抱きしめよう。

子育ては子どもと向き合うのではなく
自分と向き合うことで
うまくいく。


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