「自分がイヤ‼」を即、手放そう♡⑮
生まれてすぐ、赤ちゃんの頃は
ただ大泣きしたら周りの大人が
すぐ駆け寄って、優しくそっと
あやしてくれた。
おむつをされてる赤ちゃん時代、
排尿・排便の不快感がイヤで
「ギャーッ‼」と泣きワメイたら
すぐ、誰かがおむつを取り替えて
くれ、快適な状態に整えてくれた。
赤ちゃんの自分が笑えば周りの
親や大人は、同じ様に微笑み返し
てくれ、「私=周り・世界」を
感じられる「自他同一」の純粋な
世界観のみで生きていられた。
イキナリ泣きぐずっても、イヤイヤ
しても、言葉を話せない状態だった
赤ちゃんの頃は、いつも親や周りの
大人が大切に扱われ、とてもチヤ
ホヤしてくれたはず…。
赤ちゃんはこの世にただ、存在する
だけで周りの大人がとても喜び、
笑ってくれる「ありのまま」の存在
で幸せ絶頂期を感じていた。
赤ちゃんが段々成長し、ハイハイ
し始めれば親や大人に大喜びされ、
立ち上がり歩けばすごく褒められ、
赤ちゃんの成長の過程を周りは、
ただ認めて共に喜んでくれた。
でも自分で歩ける様になる位に、
だんだん成長して大きくなるにつれ
親や大人の(価値観・正しさ)による
躾で「アレはダメ!」「コレはダメ!」
と幼少期、いろいろとイイ・悪いを
細かく言われる様になる。
赤ちゃんが社会的に周りと調和して
暮らせる程度の、一般的なマナーを
大人が子供にその都度教える必要は
あるが、親の価値観は絶対じゃない
し、子供には子供なりの価値観・
世界観やモノの観方が、幼いなりに
ちゃんと養われていく。
大人になれば理解できるが、親の
言うコトは絶対じゃないし、全て
正しい思考・価値観だと思えなく
なるのが正常で、成長期や思春期は
「自我意識」がだんだん芽生え、
健全なプロセスとして「反抗期」
を迎える。
叱るコトと感情的に怒る違いを親が
分からず、忙しさや気持ち&感情の
イライラを子供にぶつけ、肉体的・
言葉の暴力を無意識に虐待する親
が今も、後を絶たない。
子供は親の操り道具じゃないし、
親の承認欲求(イイ親=優秀な子供
に育てた「立派な親」)を満たす為
に、この世に生まれたワケじゃない。
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