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小さき花たち

『守るべきものを誇りにそこに咲く小さき花の衛兵たち』


先週は、本当に暑かった。
経験したことのない38度。溶けそうだった。
朝の散歩も途中でやめたほど…
(小学生の登下校時間、暑くてかわいそうだった。)

今週になって、暑さが少し落ち着いてきたので、散歩再開!
と言っても、気温は平年並み。
あの暑さを経験すると、涼しく感じる。

溶けるような暑さだったのに、植物たちはすくすくと育っていた。
ひまわりや朝顔が、植えたわけでもないのに歩道などに咲いている。
「えらいなぁ。」

公園の桜の木下に、小さな青い花がたくさん咲いていた。

小指の爪ほど小さな花たち
リュウノヒゲかな?

まるで桜の木を守っているかのようだ。

数年前に訪れたロンドン・バッキンガム宮殿で見た若い衛兵を思い出した。
英国の王室を守る衛兵は、観光客に話しかけられても反応示さず、職務に集中していた。
厳しい訓練を受けて、この場に立っていられることを誇りに思っているかのように感じた。

守るべきものがある人の、心の強さ。

人の心は、置き所一つで、強くも弱くもなる。
無限だなぁ。

小さな花からこんな事を考える私の心も、無限だなぁ。

今日も自由に妄想しながら、てくてく歩いてます。


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