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まいにち湯船、ときどき銭湯、しっかりメンテは岩盤浴へ

突然ですが、毎日お風呂で湯船に浸かりますか?

年末、アメリカに留学中の長男に会いに行ったときに大学の寮の部屋に寄ったのですが、シャワーのみで浴槽がなく、欧米では「お風呂=浴槽がマスト」ではないと再確認した次第。
日本でも朝シャン(古い?)だけですます娘さんや男子もいるらしいし、友人(男)も夏はシャワーだけで湯は張らないと言ってたな。私の妹(一人暮らし)も、「ウチではシャワーくらいかな。湯船はジムのお風呂で入るくらい」だそうな(どうりで風呂場がきれいなわけだ)。
そもそもお風呂に毎日入るのって、グローバルな視野で見たら、多数派とは言えないのかも(海外事情をご存じの方、教えてください)。

私はというと、20代からずっと「毎日湯船に浸かる」派。
それも、おへそが隠れてみぞおちを覆わないくらいの少なめのお湯で(こうするとのぼせない)、水分を摂りながら長めに浸かる「半身浴」です。
これで、盛大に汗をかきながら20~30分浸かる(長いときはもっと)。
なのでお風呂タイムは、毎日小一時間。
この「汗だし」が体のメンテナンスになっています。

私は小児喘息がけっこうひどく、成長とともに落ち着いてきたものの、20代で転職した後に発作が再発。医者にも行きましたが、日々の体調を管理する際、いちばん効いたのが「汗だし」でした。

きっちり汗を出すことで、皮膚呼吸も促進されて肺の負担が減るとか、代謝が上がって余分なエネルギーを消費してくれるなどといった理由はあるのでしょうが、理論はともかく、事実きっちり汗だししておけば発作が出ない。
逆に、都合で半身浴ができない日が続くと「ん? なんか息苦しくなりそうな、、、」という予兆に気づく。
そんなことが続き、今では旅先などでも、極力湯船に浸かる、あるいは汗をかく状況(スポーツや運動でもよい)を作るようにしています。

なので、銭湯や温泉はもちろん大好物。
テニス帰りに近所の銭湯によったり、友人の車でスーパー銭湯巡りをしたり、旅先で温泉を楽しんだり。
湯は、体も心もほぐしてくれて、いい。。。(ラピュタの海賊息子風に)

と、日々のメンテは湯船に浸かることでたいてい解消されてきたのですが、40の声が聞こえはじめた辺りから事情が変わってきました。
具体的には、息子関連の心配事で円形脱毛症になったり(単発型と多発型を間をあけて両方経験)、謎の下半身のむくみ感(むくんではいない)に悩まされたり、なんとなく手指の関節がむくむような痺れるような感じがあったり。

念のため検査もしましたが、特に問題はなく、健康診断でも異常はなし。長年かかりつけの信頼できる医院で(保険のきく)漢方を処方してもらいましたが改善されず(喘息のときは漢方でピタリと効いた名医)。

そのころ長年通っていた整体院(ぎっくり腰をきっかけに20代から通っていた)との決別も経験。
この決別自体はよいことなのですが、自分主導でのメンテナンスを新たに構築する必要がありました。

そこで取り入れてみたのが岩盤浴です。
私のお馴染み岩盤浴スペースはこちら。

ここは通常の岩盤浴付きの銭湯などに比べると、ちょっとお高いのですが、その分タオルが使い放題&岩盤浴用ウエアも着替え放題で快適♥

で、岩盤浴はというと、、、汗の出方が半端ない。

床が熱いんだけどあったかくて、暑いんだけど、なんかいらんものとか溶けて出ていってくれる感じで、、、いい。。。(ラピュタの以下同)

集中して、週1~2で通ってみたところ、体に合ったらしく謎のむくみ感が軽快(脱毛症のときは平行して大学病院にも通って治療もしてました)。
以来、季節の代わり目や冬場など、「ん? なんかからだに不要なものが溜まってそう、、、」というときに、ちょっと贅沢なセルフメンテナンスとして岩盤浴を活用しています。

先日、年末年始の旅行疲れを調えに、久しぶりに行ってみました。

女性の岩盤浴スペースは3つ(写真以外にもう1つ)。いつも1回ずつ入っているのですが、この日は4回目にもう一度ヨモギ香りが充満する部屋(乾燥ヨモギのでっかいポプリみたい麻袋がいくつも壁に吊るさってる)でダメ押しの汗だしをしたら、まだ出るわ出るわ。次回は、この部屋を集中して使い倒してみてもいいかも。来週あたり、もう一度行くかな。

ここは、休憩スペースやお風呂なども充実してます。
岩盤浴以外のお気に入りは、女湯のサウナ(低温のほう)。泥パック(顔用)と塩パック(体用)が置いてあって塗り塗り&モミモミしながら蒸されるのですが、これがまた顔も体もつるつるになって、、、いい。。。(略)

どの年代でも体のメンテナンスは大事ですが、体の変化が起こる人生後半のお年頃期の私には、欠かせない「調ととのどころ」になりました。
こまめにケアして快適な黄金期(女性の黄金期は60代らしいですよ!)を迎えたいものです。

仕事では、アラフィフの体の荒波まっただなかに、旧知の編集長から声をかけてもらい、編集&ライティングを担当した本があるのですが、これが、めっちゃタイムリーでした(この編集長とはこういうことが多い)。
この本を作ったおかげで、あんなことやこんなことで滅入り過ぎず、自分を責めず、私を大事にしながら今日もやっております。

知っているようで意外と知らない女性のカラダ事情と対処法、女性はもちろん、男性にも知ってほしいなぁ。

こちらの本です。⇩


☆【オトナ女子のためのセルフメンテナンス本】☆

「もっと早く知っていればよかった!」なこと、   載ってます!

マンガ&イラストは、小迎裕美子さん❤ リアル感とクスリと笑える感のバランスが絶妙☆

試し読みもあります! ぜひ☆

著者は、NPO法人ちぇぶら代表の永田京子さん。更年期は英語では、「Change of life(ちぇんじおぶらいふ)」。そんな更年期へのポジティブな向き合い方を広めたいという使命から「ちぇぶら」が生まれたそうです。国内での活動だけでなく、国際閉経学会(そんな会議が!?)などの国際会議にも参加、またM1グランプリ出場するなど『楽しくて 健康的で 役に立つ』をモットーに、あらゆるボーダーを越えて活動されてます。

NPO法人ちぇぶらについては、こちらをどうぞ。⇩


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