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本のロイヤリティ(印税率)について。 出版界に挑戦する人


本の印税は10%が原則だけど、満額でないこともあるよ、という話をこちらでしました。⇩

今回は、そんな渋い話を「あたり前」と思っていたら、「たまげたよー」という話です。

印税20%の会社?!

お気に入りの動画「ReHacQ」で田中泰延氏を知りました。

タイトルを見ればだいたいわかる&観たくなる。
さすがですね、高橋さん。
ちなみにReHcQは元テレビ東京で、今はなき「日経テレ東大学」というレジェンド動画を作っていた高橋弘樹氏のチャンネルです。

電通を辞め出版社を立ち上げた田中氏。
その出版社では、著者に支払う印税は20%。
しかも、20%は最低ライン。
段階に応じて増えていきます。

、、、え? 20%が最低ライン!?

その事実も衝撃ですが、人物も大変面白い。
さっそくご本人の本も読みました。

ユーモアたっぷり、自分も落としつつも人を喰ったような文章で本質に切り込んでいきます。
面白かった!

この本がけっこう売れたことで、「印税でウハウハでしょ」と周りに言われ、
「、、、そうでもない。これじゃ生活できなくね?」
という想いから、著者が本で食える出版社を作ろうと立ち上げたと(まぁ、電通の給料に比べたら、、、ねぇ、と思っちゃうのが業界スレしているからなのかしらん)。

noteもフォロー。

上の記事では、第一弾の出版書籍の1冊『スローシャッター』田所敦嗣・著の紹介動画も。

「紀行文ではなくビジネス本」という紹介もいいですね。
沢木耕太郎好きだけじゃなく、ビジネスマンも読みたくなります。
さすが元コピーライターさん。
本質を切り取る力がすばらしいな、と思いました。

さっそく田所氏のnoteも読みました&フォロー。


会社のあり方への挑戦も

ひろのぶと株式会社、印税率だけじゃなく、いろいろな試みをしていますね。

興味深い。
今後も見守っていきたいと思います。



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