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【建設現場から学ぶ】コーキング①

ここんにちは。
ケイジ4世のターンです。

今日は『建設現場から学ぶ』という内容でお話しさせていただきます。

皆さん、『コーキング』って知っていますでしょうか?一般的には『シーリング』でしょうか。

例えば窓ガラスの金属部分とガラスの間にあるゴムみたいなやつがそれです。

他にもお風呂のすみや器具の周りにあり、よくカビがついたりするやつです。

▼ホームセンターに行くとこんなのがたくさん
 売ってますよね。
 色も何種類かあります。

材料の特性

一口に言えば防水材です。

1液性のものと、2液性のものがあります。
ホームセンターで売っているのは1液性が主で、尖っている部分を少し切り取って、専用のガンを使って各部位に充填していきます。

で、隙間埋めみたいにも使います。

シーリング材には種類がいくつかあって、それぞれに特性があります。

ウレタン系、シリコン系、変性シリコン系、アクリル系、ポリサルファイド系、ポリイソブチレン系などがあります。

それぞれの特性の細かい説明は長くなるので割愛しますが簡単にまとめます。

▼メーカーが掲載している特性はこちらです。
 参考に見てみてください。


どんなところで活躍してる?

簡単に用途や特性を説明していきます。

✅ウレタン系というのは止水性があり、動きに対する追従性は高いのですが紫外線に弱いので見えるところにはあまり用いられません。

✅で、水回り(お風呂や洗面所など)やガラスの周りなどはシリコン系を使用します。
多分一番よくみるやつです。

✅また、外壁などには最近は変性シリコンが多いですかね。
少し前まではポリサルファイド系を使っていました。

✅外壁にはポリイソブチレンもたまに使います。でも、とても良い材料なんですが、施工性や相性などがちょっと使いづらさを生んでます。

と、いうようにそれぞれの用途に合わせて使い分けたりします。

▶️で?どう選べばいいの?

一般的に補修などて考えた場合、大きく二つに分けて考えて、ほぼほぼ大丈夫かと思います。

▶️まず、先にいうように水回りはシリコン系を防かびタイプが売っているので、それを使ってみるといいと思います。

▶️それ以外は変性シリコン系で大丈夫でしょう。

※どっちもシリコンじゃーん!?

と思った人も多いかもしれませんが、違う材料なので、ご注意下さい。


今回は初級編でした。
まずは材料の特性を簡単にお伝えしてみました。

でも、これってググれば出てくる内容ですね。

次回はちょっと踏み込んでみたいと思います。


よかったらまた見てやってください。

ではまた。

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