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動物から学ぶ○○の大切さ!

2021年がスタートしました。『一年の計は元旦にあり!』とは、よく言ったもので、年始に気持ち新たに目標を掲げたりする方、多いかと思います。もちろん、私もその一人であります。今年の目標は、やはり中小企業診断士に合格することです!もう、何年勉強しているの。と言いたくなるのですが、合格したら合格したで、勉強しなくなるのを神様が見越してのことだと思います。と毎年いい訳をしております。そんな話はさておき…なぜ、目標を立てるのでしょうか。目標って不思議なもので、人はその目標に向かって進む気がします。時に、違うところに進めばいいものを。と思うこともあります。実は、企業活動にも目標があります。言葉的には、目的の方があっているかもしれません。それは、企業理念というものです。今日は、そんな企業理念にちなんだお話をしていきます。

■ 動物の行動習性。

馬や象、魚では鰯など群れをなして行動する動物が多く存在します。その動物たちは、なぜ群れて行動するのでしょうか。ちょっと調べた所によると、理由は様々ありますが、動物は群れることによって生存確率を上げていきます。外敵から数で身を守るため。襲われる数を、最小限に抑えるためなど…その行動は、『生存する。』という共通の目的があるから、群れをつくり同じ行動をとっていきます。生存への危機感は、人間よりはるかに高く、集団行動、逃げ足どちらをとっても人間が勝てるはずもありません。人間は、それだけ安心を与えられた環境で、生存できているということでもあります。この動物たちのように、同じ共通認識、目標をもつ必要がある場所があります。それが、企業というものです。多くの企業には、経営理念というものがあります。それが、所属する人たちの目指す方向性、目的でもあり目標にもつながっていきます。

■ 経営理念を知っているのだろうか。

テキストによると、『経営理念とは、経営者もしくは企業が表明するその企業の行動指針、企業の抽象的・理念的な目的、規範、理想、価値観などを意味する。』とあります。なんだか、範囲が広くなっておりますが、簡単に言うと『この組織は、何のために存在するか』ということです。もし、この理念が『売上をあげろ!』とだけあったら、所属する社員はどう動くでしょうか。私だったら、お客様が買ってくれるものを高くでも安くでも売ると思います。年末ならおせち、春なら花粉症グッズ、夏にはエアコン、と扱うもの構いなしに行動するかもしれません。こんな人が多く存在する企業があったら、どうなることでしょう。なにやら、まとまりがありませんよね。企業とは、多くの人が所属し行動を同じ方向へ導く必要があります。限られた資源や、時間、資金の制約があるからです。効率よく成果を出していくために、経営理念があります。先ほどお伝えした、動物の習性で言えば理念は『生存すること』になっていきます。目標や目的があるだけで、選択肢が多くある世の中で、進むべき道が絞られていきます。それほど、目的を定めるという事って大事なんだな。と改めて感じました。もし所属する企業の経営理念を知らないのであれば、今年はじめに見てみるのも良いと思います。存在しない企業であれば、どういう道を辿っていくべきかを考えるきっかけになれば良いと思います。

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本日は、ここまでとなります。今後も【診断士のたまご】として、経営創研の取り組みや食品のこと、その他企業に関する事をお伝えしていきます。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。最後まで、お読みいただきありがとうございます😊 診断士のたまご

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