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不自由さが執着を産む

禁止されるものや、自分ができないこと、手に入らないものほど人は執着しますよね。

子供の時、親にゲームを禁止されていたので大人になってからゲーム欲が止められなくなってしまうパターンは結構あるあるな気がします。

親に制約をかけられていると、それだけいろんなことが不自由になります。
わたしの場合だと、すんなり結婚させてもらえないことがそれに当たります。

関係が悪いのもそうなのですが、「デキ婚はするな」×50回とか、「しょうもない男と結婚だけはするな」だの、あとは付き合っている彼のことをやたら悪く言ったりで
もはやそんなステージにすら立てないような

そして、そんな感じで自分が不自由であると、自由な他人が羨ましくなり
行くとこまで行くと憎しみまで抱くようになります。

憎しみって抱くのも疲れるし、そうやって他人の幸せを喜べない自分も嫌いになるし

負のループでしかないんですよね、でもこれって自分が悪かった訳じゃなくて
明らかに私の心に呪いをかけた親のせいなんですよね。

余計なことばっかり言われて自分の行動に制限をかけられ、あたかも結婚なんて私が永遠にできないみたいに「錯覚」させられていたことに気づいた時

心が軽くなりました。

「てか、憎む相手違かったわ」みたいな
敵は幸せな人じゃない、だから無駄な敵意や、自己嫌悪に振り回されたりしなくてもいいと

何より自分の心を許せるようになったことは本当に大きいです。


多分「なんか知らないけど本当に癪に触る」ようなことって、誰かにかけられた呪いによって価値観が歪まされて、その心から出てくる膿みたいなものなんだと思います。

以上、「不自由さは執着を産む」でした。

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