東大生地方創生コンソーシアム×小中高生×イツノマで、若者参画まちづくりを実践!
先週、高鍋町長や観光協会、経営者、高鍋高校の校長先生、高校生たちをまじえてイツノマ高鍋オフィスの内覧会を実施。
オフィスが入居する旧割烹旅館「磯亭」の店舗をご案内。
どんなホテルにしたい?
高校生たちも興味津々。
駅と海からまちを変えていくコミュニティデザインがぼくらのミッション。
いま決まっている契約や業務はないため、すべてがこれから自主提案。
提案にあたり、地元の高校生を中心に、若者が当事者として主体的に参画できるまちづくりを軸に企画をしていきます。
1.東大生地方創生コンソーシアム
地元の高校とともに、イツノマで連携することになった「東大生地方創生コンソーシアム」
イツノマに昨年、東大新卒入社した”きらりん”のつながりがきっかけ。
団体のコアメンバーが3月に、都農町フィールドワークで来訪。
1万人の過疎地の実情を共有。
ぼくらが運営するゼロカーボン選抜チーム「GreenHope」の小学生や、地域クラブ「まちづくり部」の中学生と交流。一気に距離を近づけて。
民間ベンチャーとしてまちづくりに携わってきたイツノマが、町長交代の余波を受け、経営的な打撃を受けている状況も生々しく共有。
大学では学びようのないシリアスネタ。
フィールドワークが大変盛り上がり、これで終わらせるのはもったいないと、5月に今度はぼくが東京に行き、「地域ミライ共創ゼミ」に参加
より多くの学生と地方創生やまちづくりについてディスカッション。
その場で、単発ではなく継続的に東大生が関わっていくプロジェクト化の話となり、高鍋町のまちづくり案件をご一緒することに。
3月末まで動けるメンバー募集したら9名が応募!
本日、オンラインでキックオフミーティングを開催。
自己紹介で、参加した動機も
8月から隔週オンラインで3チームごとに個別にミーティング開始!
すでにアイデアや企画を考え始めてくれているのでとっても楽しみ。
2.大学生・高校生と連動する意味
ぼくらイツノマがまちづくりでやりたい軸は2つ
①について、高齢化が進む地方では、若者流出が増え、まちに若者がいなくなっています。
一方で、まちづくりは、未来を考えるべきもの。
ただでさえ、人口が少なく、影響力の低い若者がどうやって、まちづくり当事者として主体的に参画していくかが、ぼくにとっての最重要課題。
この4年間、都農町で小学生・中学生と一緒にゼロカーボン推進や商店街再生をテーマに、総合学習・選抜チーム・地域クラブの活動を通して、こども参画まちづくりを実践、現在進行形で今後も継続していきます。
都農町には高校が閉校になったため、高校生がいません。
高鍋町には高鍋高校・高鍋農業高校・県立農業大学校があるのが強み。
ぼくの目には、まだまだ高鍋のまちづくりに高校生が参画できているようには映らなかったため、今回、提案することとなりました。
高鍋高校の校長先生にお会いして、校内で(仮称)まちづくりチームへの参加希望者を募って頂いたところ6名が応募!
先週の内覧会にもきてくれました。
今後、ぼくが高鍋高校でプレゼンさせてもらい、最終メンバーが決まる予定です。随時募集なので、どんどん増えていくといいなぁ。
と大人世代から言われて感じるだけではなく、
と自分たちで実感できるようにしたいです。
東大生がプロジェクトに参画することで、高校生にとっては少し上の先輩とプロジェトを通してつながりができます。
進路選択や将来のキャリアにとってもプラスになるはず!
東大生にとっては、東京目線で地方のまちづくりを考えるのではなく、地元の高校生のリアルな意見や日常を共有することで、理屈や空論に陥ることなく、地に足ついた、実現可能性の高い企画をつくる可能性が高まると思っています
3.具体的な若者参画プロジェクト
今後、提案していくプロジェクトは3つ。
高鍋高校生、東大生とのディスカッションを経て、高鍋町に自主提案していく予定です。
①高鍋駅
②旧磯亭&蚊口海浜公園
③まちなかウォーカブル
3つのプロジェクトは、いずれも町から依頼があったわけでないので、実現させるためには、100%これからの企画提案次第。
まずは、東大生・高校生とのディスカッションを楽しみつつ企画に注力!
東大生や高鍋高校生に限らず、興味のある大学生、高校生はぜひお声がけください。いつでも参画、提案、インターンお待ちしてます!
連絡先
k-nakagawa@itsunoma.co.jp
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