#1 映画日記 『メランコリック』
【あらすじ】
東京大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた和彦。
ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになる。
【感想】
まずメランコリーという言葉を知らなかったので、検索
メランコリー:物思いに沈むさま。憂鬱であるさま。
最初、パッケージが外人に見えたので、これはまたよくある系のB級映画かなと思ったけどそんなこと無かったね。
話しの細かいところは気にしたら気になっちゃうところはあるけども(銃に消音機つけずにばかすか打ってるけど、良く捕まらんなとか)、それよりも和彦が毎日面白くなさそうに、ただただ、生きて過ぎ去る毎日を過ごしていたところに、刺激が増えて最後は笑って大事な仲間と出会えたことがすごく喜ばしい話だなと思った。
同時に、家族の狼狽感が皆無なので、うちの家族で同じ状況になったらと想像したら和彦の家は最強だと思うw
「人生には何度か、一生これが続けばいいと思うのにって思う瞬間が訪れる。
そのためだけに生きる。それだけで充分」
最後にこのメッセージが流れるけど、滲みるメッセージだった。
でも、この映画を見ないとここまで滲みなかった気がする。
和彦の人柄に移入するとこのメッセージがすごくよく伝わる。
よかったら、見てみてね😄
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