5分でわかる/多様な自分をメタ認知し、コントロールするための秘伝の「CDSモデル」とは?
こんにちはNO WALLs株式会社代表/セルフマネジメントプロデューサーの高橋奎(@_keitakahashi)です。
普段はセルフマネジメント習得プログラム「Beat」や、隠れ燃え尽き解消のためのプログラム提供を法人や経営者/フリーランスを中心とした方々に行っています。
このnoteでは弊社が独自解説した、多様なモードをメタ認知するための「CDSモデル」を解説していきます。
このモデルによって、自分をメタ認知し、コントロールすることがしやすくなるので、是非生産性を上げたい、ストレスを緩和したい、集中力を上げたいという方はお読みください。
人間には多様な船員が乗っている!
「多様な自分のモードをメタ認知する」フレームワークです。
説明に入る前に、「船」を用いて簡単な説明をさせてください。
大きな船には多様な船員が乗っていますよね。のんびりと過ごしたい人もいれば、嵐に備えて緊張感を持っている人、仕事に邁進している人など様々です。
人間も同じなのではないかと思うのです。のんびりしたいとき、ストレス負荷が高い時、やる気が出てワクワクしている時などなど、そのほかにもたくさんのモードがあるでしょう。
船の運転は人によってあまりにも行動が変わってしまうと問題ですが、人間は当たり前に起きています。
ゆったりしたい時、ストレスがかかっている時、ワクワクしている時、など多様な自分のうち誰が運転しているかで、モードは変化しているはず。
それをメタ認知するためにあるのが、CDSモデルです。人には分けることができないほど、無数のモードがあります。そのモードをあえて3分割にして、整理をしています。(重なりもあるので、7種類ですが、ややこしいので3種類とします)
あなたは今どのモードにいる?CDSモデル
さて、上記のモデルで、あなたはどこに今いますか?
ワクワクしながら、この記事を読んでいたら、Dモード。
ゆったりしながら、ぼーっとリラックスしてみているなら、Sモード
ストレスを感じながら見ていたりしたら、Cモードですね。
そんな形で、自分のモードを認識するのがまずは1stステップです。
それぞれのモードを少し解説していきましょう。
Cモード
「視野を狭く」し、集中。「戦うか、逃げるか」を決める
Cモードはコルチゾールの頭文字からきています。
ここでは詳細なホルモン分泌についての解説ではなく、イメージを掴んでもらうことを大事にするので、ホルモン解説は省きます。
Cモードをイメージするには、原始時代に戻るのがおすすめです。
今あなたは、原始時代にいます。そして虎に遭遇したこととします。どんな気持ちになりますか??
きっと、「怖い」とか、「危ない」とか、「逃げなきゃ」とか思いますよね。まさにこのモードが「Cモード」です。
脅威を感じた時に、「視野を狭く」して、対象に集中し、「逃げる」か「戦う」かの2つの「逃走/闘争」をするのがCモードです。
なので、虎に遭遇すると、怖いと思って、視野が狭くなり、虎に対してのみ集中がいく。きっと鳥のさえずりは聞こえないでしょう。そして、戦うか逃げるかを決める。こんな感じです。
Dモード
「未来の資源を最大化」しようという状態
Dモードは「ドーパミン」の頭文字からきています。
Dモードをイメージするには、「食べたかった食事をする直前」を想像するのがおすすめです。
とても食べたかったお寿司。
食べる前は、「食べたい食べたい」とワクワクしているでしょう。これは「Dモード」です。
「お寿司を食べたら、こんなに良い気持ちなれる」
「お寿司のあのネタを食べたら、何て幸せなんだろう」
まさにこれです!
もっとこうしたら良さそう、こんな時間を過ごせたら良さそう。そんなワクワクがDモードです。
しかし、寿司を食べたら、ワクワクは終わります。獲得したり、諦めたら終わる。それもDモードの特徴です。つまり、目標を決めたあと、ワクワクが低下するのはこれですね。また今度ここは触れたいと思います。
Sモード
安心感や充足感、深いつながりで心身を休ませ、他のモードを落ち着かせる
深呼吸をして、自分のザワザワした気持ちを自覚していったり、人と話して共感が生まれることで、嬉しくなったりする時のモードです。
ゆったりと自分の内面に目を向けたり、サウナやマッサージに行って、何も考えないような状態になったり、人と話して共感を得て、自分がここにいて良いんだと感じられるようなそんな状態です。
基本的に、CモードでもDモードでもない状態だと認識していただけると良いかもしれません。
日々自分はどのモードにいて、どのモードに行きたいのか?
いかがだったでしょうか?
それぞれのモードのデメリット/メリットや関係性、移動の方法とはまた発信
していければと思います。
自分が、どのモードにどんな時にいるのか?そしてそのモードを適切に行かせているのか?気になりませんか?
モードを使いこなせたら劇的に生活は変化すると容易に想像がつくでしょう。
NO WALLs株式会社が行う、セルフマネジメント習得プログラムBeatでは、初回体験として、Beat scoreというセッションを用意しています。
満足度は3/27時点で、10点満点中、9.5点。とても高い数値です。3月頭から提供を始めてすでに30名以上の方にご受講いただいてます。
もし早く知りたい!方や、自分のモードの偏りや活かせている度合いから、セルフマネジメント改善したい方、より自分の運転方法をトレーニングしていきたい方は、ぜひ詳細をご覧いただき、セッションを受講ください。
また、
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