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楽して稼げます!なんて事はない話。

私は「Lively Talk」という
オンラインでお話やお悩みを聴くライブコミュニケーションサービスの
ホスト(聴き役)をしています。

Likely Talkは
"話を聴くにチャンスを作り、孤独を減らす"
をパーパスにした株式会社Livelyが運営するアクティブリスニング(話を聴く体験)のマッチングプラットホームです。

どういうサービスなのかは
インスタグラムの紹介動画がとてもわかりやすいので、こちらも合わせてご覧ください。


Lively Talkのホーム画面に行くと
たくさんのホスト(聞き役)の方が自身の「トークルーム」を
開設しています。
メンバー(ユーザー)さんは、
自分が気になるホストのトークルームに入室し、お話を「聴いてもらえる」というサービスです。

ポイントを先購入する有料サービスで、トークルームでポイントを消費しながらお話をします。
(ホストにより使用ポイントが変動。1分50p、50円相当~)

利用するイメージはこちらの動画を視聴していただくとわかりやすいです。

https://www.instagram.com/reel/C0-1NG-p1cZ/?igshid=ZWQ3ODFjY2VlOQ==

その使われたポイントの一部をホストは報酬として頂くことで
聴くことをチャンス(仕事)に変えることができるサービスとなっています。

今回はそのLivelyTalkでホストをしている私の活動についてのお話です。

楽して稼げます!なんてコトはない。


「話を聴くだけでお金をもらえるなんてめっちゃ楽じゃん」

なんてことはありません。

LivelyTalkのホスト達は(私も含めてですが)日々進化すべく
努力を続けています。
いや、進化しないといけない。
皆そう考えています。

まず、ホストになるのが大変です。

始めに、Livelyが主催している説明会を受け
その上で「やりたい!」と思ったらエントリーシートでの
一次審査があります。

一次審査を通過すると
次はグループ面談の二次審査。
ここでホストとしての適性を判断されます。

追記:二次審査の後、岡えり代表との個人面談も追加されました。

晴れてすべての審査に合格しても、すぐホストにはなれません。

ホスト候補生として
ホストとしての心構えや
トークルームでの見え方を学んだり、ロールプレイなどの練習もします。
また、自身のブランディングも自分自身で考え、
目標設定をしっかり行います。
それらがすべてクリアになって、基準が満たされて初めて
運営側からGOサインが出てホストとしてデビューができます。

ホストとしてデビューするためには
いくつものハードルを、
自分自身で越えないといけないのです。

そして
ホストとしてデビューしてからが本番。

初めは…全くメンバーさんは来ません笑
待てども待てども来ないのです。

それを「なぜだろう」と振り返り
別の方法でアプローチしたり
他のホストさんのトークルームのタイトルを参考にしたり、
どういう事をしているのかを聞いたりしながら自分のプロフィールやトークルームをブラッシュアップしていきます。

そして、一番大事な事。
それは「楽しんでやる」ということ。
待ってるだけでは誰も来ないのです。
何故ならそれは受け身だからです。

自分自身が楽しんで、周りの人を巻き込んで一緒に楽しめる事。

それが一番大事なのです。

ちなみに、ですが
私は真剣にお話を聴く傍ら、こんなお楽しみトークルームも開いています笑

なんと画面にはパンダしかいません。しかもこのパンダしゃべります(私が側にいるだけです笑)
占いは出来ないけれど、誰かの背中を押したいと始めたトークルーム。ルーレットアプリを使って迷っていることを勝手に決めちゃいます


話が少し脱線しましたが笑
こういった事を乗り越え、
日々進化をしていく心構えがあるホスト達がいるからこそ
ホスト達のレベルも高く維持され、
聴くスペシャリストが集まるのだと感じています。

そうしていつしかメンバーさんが来るようになり
リピートしてくれた時は、本当に嬉しい。
あぁ、やっててよかったなと思う瞬間だったりします。

なので、ホストになってただ座って
お話を聴くだけで報酬をもらえるなんてコトはないのです。

ひとりじゃできないことはみんなでやる。

これだけの事をたったひとりでやるなんて…無理です笑

このLivelyTalkの良いところは
ホスト同士が協力しあって
お互いの成長を助け合う風土がしっかりと根付いているところです。
ホスト主導で行われる勉強会やイベント事、
活発なやり取りが「わからないことは聞いていい」風潮を
作っているのだと思います。

ひとりで成長するのではなく
みんなで成長する。

そんな環境、なかなかありませんよね笑

会ったこともない同士
「話を聴く事が好き」という共通点だけで
ここまでやれるのが素晴らしいと思うのです。

メンバーさんが来なくても、トークルームを開け続ける意味。

どんなに魅力的で、キャッチーなトークルームを作ったとしても、メンバーさんが来ない日も多いです。
それでも私たちホストはトークルームを開けます。

もちろん、運営側から◯◯さん、◯◯日に開けてください!とか
言われることはありません。

ホストそれぞれの時間で、自分のペースを守りながら
トークルームを開いています。

例えメンバーさんが来なくても
トークルームを開くことに意味がある。
ホストはそう考えています。

それは、何故か。

「誰かの拠り所(居場所)であり続けたい」

そう思っているからです。

たとえ今日は誰も来なくても
明日は来るかもしれない。
トークルームには来なかったけど
話をしたくて仕方がない人がプロフィールだけでも見ていくかもしれない。

そこに「在り続ける」事が
誰かの救いになるかもしれない。

だからこそ、ホスト達は今日もトークルームを開くのです。

話を聴いて欲しいという欲求は
どんなに世界がAIによって進化しても
きっと無くなりません。

これからは話を機械に聴いてもらうという事もあり得るのだとも思いますが
直接の「人と人」の対話が
一番の心の癒しになるのはこれからも変わらないでしょう。

話を聴く事が社会的に「仕事」と認知され
話を聴く事を生業とする人々が増えていけば、
この世界から孤独や不安を減らしていける。

私たちはその先駆けになれるのか。

そうなりたい、
絶対にそんな世界にする!と本気で信じて
今日も誰かの居場所で在り続けるのです。

そんなLivelyTalkをぜひ多くの人に体験していただきたいと思っています。

悩みに大きい、小さいはありません。
どんなことでも、
ちょっと話したいんだよな
友達や家族に話せないんだよな
話す場所ってどこにあるのだろう
そんな想いがあったなら
LivelyTalkのホストたちを思い出してください。

あなたが話してくれることを待っています。

この記事を読んでくださった方々と
いつか、トークルームでお話できることを願っています。

そんなLivelyTalkのサイトページはこちら。

念のため、
私のホストページはこちら。
ん、念のため…ですよ笑


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