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一般人が本気でアボカド栽培に挑戦してみた② [水耕栽培〜鉢植え]

スーパーや道の駅で買ってきたアボカドの実。
美味しくいただいた上に種までもらえる、まさに一石二鳥です。
あ、発芽させたかったら冷蔵庫に入れてはダメですよ!発芽率が下がりますから。

私の場合、アボカドの種を発芽させる時は水耕栽培で根を出させてから鉢植えにします。
理由はキチンと成長を確認できるからです。最初から鉢に植えてしまうと、根っこが見えずに不安になってしまいますし、発芽するかわからない種のために鉢や土を余分に使わなければいけません。

そしてアボカドの水耕栽培といえば、種に爪楊枝を3本ぶっ刺して下側を水につける方法が主流ですが、私は爪楊枝を使いません。
あれでも良いのですが、水替え等の時に爪楊枝が物に引っかかったりするのが嫌なのです。
自分、不器用ですから…

では、どうするのかというと、水耕栽培キットを自作します。
水耕栽培キットといっても、作り方はとても簡単。材料はペットボトル1本です。これの飲み口側を漏斗状に切り取り、ひっくり返して残りの胴体にはめ込む。たったこれだけで完成です。

ペットボトルの形によってはカポッと気持ちよくはめれます。

お金はかからないし、ゴミとして捨てるだけのペットボトルを再利用できちゃう。これまた一石二鳥です。

こうして水耕栽培で根っこが出たら、スリット鉢に植替えます。
用土は100均の赤玉土7:堆肥(コーヒー・バーク・腐葉土等植物由来なら何でも良い)3にしています。

ちなみに、最初から鉢に植えた方が良いという方もいらっしゃるようですが、今のところ私はこのやり方で根を痛めて枯らした事はありません。
気をつけている事と言えば、水耕栽培したアボカドは急激な乾燥に弱い為、鉢植えして1週間程度は土が乾燥しないようにする事でしょうか。

昨年も自作水耕栽培キットから国産アボカドを育ててみたのですが、1年後彼らはこんな感じになりました↓

左がベーコン、右がフェルテ 数枚葉が枯れているのは葉焼けさせてしまいました…

接木の穂木用に育てるはずだったハスが残念ながら枯れてしまったのが痛いですが、この後ペルー産大玉ハスの発芽に成功したので、これを育てつつ台木用ベーコン・フェルテを新たに育てていく予定です(台木は若い方が良いらしいので)。


今年度分。やりすぎ?(^_^;)


水耕栽培開始が12月と時期的には寒いのですが、国産アボカドはこの時期にしか出回らないので致し方無し。温かい室内に置いておけば、冷蔵庫で春まで保存するよりは成功率は高いのではないでしょうか?
まあ、昨年ベーコンとフェルテの発芽に成功しているし、何とかなるのではないかと楽観視しています。

発芽したらまた記事にしますね♪

道の駅でピンカートンもゲット!ついでにこれも水耕栽培から育ててみようかな?

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