自分の名前

英語コンテンツクリエイターのKeiです。

現在はTwitterとnoteで発信をしていて、Radio Talkという音声サービスも始めたいと思っています!

実は、このような発信活動は先月から始めました。それまでネット上では知り合いとしか繋がっていなかったのですが、新しい事に挑戦したい!と思い、1人でこっそり始めました。

しかし、ネット上の発信活動で実名を使うのは、恥ずかしさや不安がありました。「出来たら匿名がいいな…」と考えていました。そんな自分が初めに設定したユーザー名はこちらです。

出来たら匿名希望

そのままです。(笑) 「これはこれで面白そう」と思ったので、1か月ぐらいはこのユーザー名で発信していました。

しかし、このユーザー名に加えて、プロフィール画像や自己紹介も無かったので、「さすがに怪しすぎる…」と思ってやめました。(笑)

現在は、Kei@英語コンテンツクリエイターというわかりやすい名前で活動しています。プロフィール画像に顔のイラストを使ったり、自己紹介に自分の情報を加えていったり、少しずつネット上に自分の情報を公開するようになりました!

そんな中、noteで「#名前の由来」という企画があるのを見つけてしまいました…

少しためらいはありましたが、他人の本名の事なんてたいして気にしないと思ったので、今回は自分の本名の由来についてお伝えしたいと思います!

1か月ぐらい前に出来たら匿名希望という名前で発信活動を始めた頃には、こんなに早く本名についての話をしていると思わなかったです。(笑)

長めの記事になってしまいましたが、なるべくユーモアも交えながら、読みやすく書いたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです!


名前の由来

自分の名前は「圭太郎=けいたろう」と言います。

呼び名は色々ありますが、noteのユーザー名の「Kei」はその中の一つです。特に海外の知り合いからは「Kei」と呼ばれる事が多いです。

「圭太郎」の由来ですが…

まず、両親は生まれてくる子供が男の子だとわかった時に、男の子らしい名前がいいと思って「太郎」を使う事にしたそうです。

そして、自分の出産予定日が11月11日だったので「圭太郎」という名前になりました!

………………???

これだけ言われても絶対にわかりませんよね。(笑) 自分も初めにこう言われた時は意味がわかりませんでした…これだけでピンと来た人は、かなり鋭いです!

出産予定日の11月11日だったとお伝えしましたが、「11月の11」を漢字で書くとこのようになります。

十一

これを縦に書いて繋げると、「つち」という漢字になります。

同じように「11日の11」も縦に書いて繋げると、「つち」になります。


そして、この2つを縦に繋げると「圭太郎」の「圭」の漢字が出来上がります。

つまり、「11月11日に生まれてくる男の子」→「圭太郎」という成り立ちです!

実は、子供の頃は「太郎はちょっと古い感じがするから、今風のかっこいい名前の方がいいな」と思っていました。

でも、自分の名前の由来を知って「おしゃれな成り立ちだな」と思うようになってからは、結構気に入っています。(笑)


11月9日に生まれた

自分の名前の由来を「11月11日に生まれてくる男の子」→「圭太郎」とお伝えしました。

しかし、出産予定日はあくまでも予定日で、日にちがずれる事は珍しくありません。実際、自分が生まれたのは予定日より2日早い「11月9日」でした。

その時、両親は「11月生まれには変わりないから、生まれた月の11を使おう」という事で、当初の予定通り「圭太郎」という名前に決まりました!

もしその時に両親が「9日生まれだから、九太郎=きゅうたろうにしよう」となっていたら、今でも自分の名前を好きになれていなかったとおもいます。(笑)

「お化けのQ太郎」や「ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さん」など、今風のかっこいいイメージやちょっとおしゃれな成り立ちからは遠ざかっていたに違いありません…

ちなみに、自分が生まれてくる予定だった11月11日と言えば「ポッキーの日」です。実際はその日には生まれて来ませんでしたが、今でも11月11日やポッキーに対して、少し親近感を感じます。

この記事の見出し画像にポッキーを選んだのはそれだけの理由で、特に深い理由はありません。(笑)


「圭」の意味

今回この記事を作成するにあたって、「圭」という漢字の意味を調べてみました!

「圭」は日本ではよく使われる漢字なので、名前の意味を知る参考にしてみて下さい^^

「圭」は、古代中国で使われていた玉器の一種です。玉器とは「玉=宝石のヒスイ」を指し、「宝石で作られた装飾品」のことをいいます。そして、数ある玉器の中でも、国を統治する帝王が優秀な家臣に与えるために用いたものを「圭」と呼びます。認められた人のみが受け取れることから派生して「汚れなく清いもの→潔い」の意味も生まれました。

このように、「圭」には「潔く、清らか」という意味があり、優秀な家臣だけに与えられるものだったので、「貴重なもの」というイメージもあります。

有名人では、サッカーの本田圭佑さん、小説家の東野圭吾さんなどの名前にも「圭」の漢字が使われていて、このような意味がこめられているのかもしれません。

また、「圭」はアルファベットの「K」と同じような発音なので、海外でも呼びやすい名前です。テニスの錦織圭さんの名前は、「外国でも親しみやすく、受け入れてもらいやすい名前に」と、名付けられたそうです。


海外でのニックネーム

海外での呼び名と言えば、先ほど海外の知り合いからは「Kei」と呼ばれる事が多いとお伝えしましたが、少しその話をしたいと思います。

自分はワーキングホリデーでカナダに1年間行ったことがあります!それまでは日本から出たことが無かったので、友達もほとんど日本人だけでした。

日本では「けいたろう」と呼ばれる事が多かったのですが、海外の人たちからしたら馴染みのない長い名前は難しいだろうと思い、「Kei」というニックネームを使う事にしました。

それと「イングリッシュネームがあるみたいでかっこいいな」と思ったのも、ニックネームを考えていったもう一つの理由です。(笑)

しかし、実際にカナダに行ってみると、2つの問題がありました…


Kei、全く定着しない問題

1つ目の問題は、「Kei、全く定着しない問題」です。

カナダの滞在の初期の頃に、日本人以外と知り合った時は、英語でこのように言っていました。

「Keitaroです。自分の名前は長くて覚えづらいと思うから、難しかったらKeiで大丈夫です。」

すると、初めは確認のために何回か聞き返されても、その後はきちんと覚えてくれてる人がほとんどでした!

自分は初めて聞く外国の名前はなかなか覚えられないのですが、自分の名前は感心するぐらい覚えてもらえました。

もちろん、名前を覚えてもらえるのは嬉しいのですが、せっかく考えていったニックネームの「Kei」が全く定着しなくなってしまいました。汗


日本人に名前を間違えられまくる問題

2つ目の問題は、「日本人に名前を間違えられまくる問題」です。

思いのほか、外国人には自分の名前を覚えてもらう事が多かった一方で、日本人からはなかなか覚えてもらえない事が多かったです…

日本にいても「けたろう」ではなく「けたろう」と間違えられる事は時々あるのですが、カナダでもよくありました。

しかし、それだけにとどまらず、他にもこのように間違われました。

けんたろう→惜しい!
けんじろう→遠ざかった。汗
けいじろう→確かにいるけど…
けんしろう→それは北斗の拳!
けんざぶろう→いや、完全に2、3世代前の名前でしょ!
けんごろう→もう、ふざけてますよね…

初めの方は真剣に当てようとしているのですが、最後の方は諦めて何人かで笑いながらなるべく面白い名前を言ってくる、みたいな事が何回かありました…

この時に「人は似ている事をたくさん知っているより、完全に新しい事の方が覚えやすい事もあるんだな」と思いました。(^_^;)


Keiを定着させる

このように、外国人からは「Kei」と呼んでもらいたいのにちゃんと「Keitaro」と呼ばれ、日本人からは全然覚えてもらえずに変な名前でいじられるようになってしまいました。(笑)

その解決策はただ一つ「ニックネームを全面的に押し出す」でした!

外国人の中には「本名はKeitaroだけれども、Keiと呼んで」と言っても「Keitaro」と呼んでくるほど記憶力が優秀な強者(つわもの)もいました…

そのため、最終的には本名を言わないという作戦で、なんとかニックネームの「Kei」を少しずつ定着させていきました。(笑)

その作戦は日本人にも有効でした!本名が「けい」という日本人男性もいるため、あたかも本名のように「初めまして、けいです。」と自己紹介していきました。

こうする事で、外国人からも日本人からも間違えられる事なく、イングリッシュネームの「Kei」を定着させていく事が出来ました^^


自分の生まれた日の出来事

最後に、自分が生まれた日に起きた出来事についてお伝えします。皆さんは、自分が生まれた日に、世の中で何が起こっていたかご存知でしょうか?

自分が生まれた頃は、現在のドイツが東ドイツ西ドイツに対立して分かれていました。首都のベルリンには、東西を分断するコンクリートの壁「ベルリンの壁」が存在していました。

ある時、ベルリンの壁は崩壊し、現在のようにドイツは1つになりました。まさにそのベルリンの壁が崩壊した日が、自分が生まれた日です。

自分は死ぬまでにその場所を訪れ、自分が生まれた日にそこで何が起こったのかをきちんと学びたいと思っています。


最後に

ベルリンの壁が崩壊して自分が生まれた日、両親が「この子はベルリンの壁の生まれ変わりに違いない…よし、この子の名前は壁太郎にしよう!」

となっていなくて、本当に良かったと思います…

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