見出し画像

ヘイミシュ・マクレンの2050年の世界について解説する。データを元に世界情勢の未来をひもとこう。

 こんにちはKeiです。

 今回はヘイミシュ・マクレンの2050年の世界について書きたいと思います。

 日本は2045年には日本の労働力の四分の一が75歳以上になる。すでに日本の生産性は明らかに減っていて、労働者一人当たりの生産量はG7 諸国でいちばん低い。

 アフリカの2100年の人口は43億人になり、世界の総人口109億人の40%を占めると見込まれている。世界はこれから人口が増え続け、高齢化し続けることは避けられない。

 2050年には、世界の人口の3分の2が都市で暮らす見通しである。2050年にはキリスト教徒が世界人口に占める割合は31.4%でイスラム教徒は29.7%になる。アメリカは2050年も支配的な大国であり続ける。

 2050年の日本は、高齢化がさらに進み人口が1億人前後まで減る。豊かな国であり続けるが、労働力は総人口以上に速いペースで減少する。高齢化する国民は高齢者のニーズを満たす日本を作りたいと思うようになる。経済規模は相対的に小さいくなっているのにもかかわらず、日本は世界第4位のまぎれもない経済大国であり続ける。アメリカとの同盟関係はゆるぎないものになっている。日本の大学はレベルは高いものの外国人がはそこで学びたいとは思わない。相対的に犯罪が少ない環境や清潔さや秩序を大事にする。

 韓国と北朝鮮が2050年までに、統合する可能性と戦争に発展する可能性は五分五分である。

 2050年には中国が世界一位の経済大国になっている予想になっている。しかし、中国はその時に高齢化しているので世界の覇権を握るほど権力は持ち合わせないとされる。アメリカは経済規模では世界第二になっているが、軍事力は一番強いので世界での権力では一番の影響力をもっている。インドは2050年には人口が世界一位で、経済規模は世界三位になっている模様である。しかもインドは英語が喋れる人が多いので、英語圏との交流も盛んになると予想される。

 日本は2050年には経済規模は縮小されるが、世界で見れば経済大国とみなされている。人口は減るが、治安の良さや清潔さがあり住みやすそうには見受けれる。しかし、お金がないと良い待遇がないので、自分たちで稼がなければいけない。

 長期的にみればアメリカが一番の投資先としては良さそうだと個人的には感じました。中国は経済規模では一番になるが、ドルが強くなるのとアメリカは経済が安定しているので一番環境は良さそうです。

 2050年の未来の本を二冊読みましたが、世界情勢的には、中国が世界一位の経済国へ、アメリカ合衆国が第二位になり、インドが第三位になる予想です。日本も問題は抱えますが、経済大国として2050年に居座る予想なので少し安心しました。一番伝えたいのは、世界は気候変動や宗教問題などいろいろな問題がありますが、その中で個人ができることを進めるしか良い将来を作ることはできません。読者の近い人や本人が良い将来にする選択を心がけるようにしてほしいです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?