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Google認定教育者、2度目の更新してみた

2024年2月、Google認定教育者の資格、通算2度目の更新をしました。

Google認定教育者は、有効期限が3年間となっているので、3年ごとに更新するために認定試験に合格する必要があります。

更新に際し、へーそうだったんだー、と思うところもあったので今回ブログに記しておきたいと思います。


Google認定教育者とは

認定教育者レベル 1 を取得すると、授業で Google のツールを使いこなすスキルがあることを証明できます。認定者は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどにバッジを掲示して、スキルをアピールすることができます。

Google for Education HPより

Google認定教育者は、Googleが公式に設定している認定教育者の資格です。
ただ触れるのではなく、授業でGoogleツールを使うことができるスキルがあると証明することができます。

Google認定教育者がなぜおススメなのかは、こちらの記事がとっても分かりやすいと思います。

最初はぎりぎりの合格

私の場合は、Google認定教育者レベル1に、2018年2月に1度目の試験合格、2021年2月に2度目の試験合格、そして今回2024年2月に3度目の試験合格です。
Google認定教育者レベル2は、2019年7月に1度目の試験合格、2022年に言い訳しすぎて(忙しすぎて)失効。現在さぼり中。

2018年に最初試験に合格したときは、すべてのオンライントレーニングを取り組んでから臨んで、試験時間3時間ギリギリいっぱいまでかかって合格しました。

それもそのはず。現在と違い、数十問の知識問題の後に、技能問題があったので時間かつかつでした。
2021年の更新から、Google認定教育者の裾野を広げるためか以前の試験よりもだいぶ易しくなった感じがしています。

現在のレベル1のトレーニング目安は合計15時間程

笑われた職員会

とてもありがたかったのが、当時職場の方針で懸賞金が出ていたこと。

学校としてもICTの活用を進めたかったこともあり、Google認定教育者レベル1を取得してくれたら5万円、レベル2だと10万円の報奨を人数限定で設定してくれていました。

で、取得して職員の前で報奨金(あとで賞与として税金が引かれました(笑))を手渡されたときに、他の教員に「ぜひ一緒に勉強して取得しませんか?」と話を少しだけしました。すると

「転職でもするんか?」

と、笑われました。当時はすごくショックだったのを覚えていますが、取得したころは、GIGAスクール構想も出てなかった頃だったので、そういった反応が世間の感覚なのかなぁと今では振り返れます。

2度目の更新

更新の時にいつも楽しみなのが、「何が変化しているだろう?」です。

普通の資格試験であれば、あまり変わり映えしないと勝手に思ってます(個人の感想です)

Googleはわりと、しれっといろんなことがアップデートしていることが多いです。

認定試験の時に、今まで知らない質問が来ると「来た!」と思って、すぐに検索します

そうなんです。試験中に検索していいんです

たぶん、こういう「ググる力」も試されてるんだろうなと、私は勝手に思ってます。

と、なんやかんやで3時間の試験を今回は45分で終了(前回は1時間ちょっと)して、無事合格することができました。

認定バッジはこんな感じ

まとめ

私は更新をズルズルさぼってしまいそうだったので、まずは試験の登録をしてから退路を断ちました

試験の登録をすると、試験用のリンクが24時間~48時間以内にメールで送られてきて、そこから1週間以内に受験しないと試験の登録が無効になります

もちろん、試験費用(レベル1は10ドル、レベル2は20ドル)は、「パぁ」になります。

ゆっくり勉強してからでももちろんいいのですが、「どんな試験なのだろう?どんなことが求められてるんだろう?」ぐらいの感覚で受けても10ドル分の価値はあると思います(自称)。

ぜひ、ICTに興味を持っていただける先生が一人でも増えますように。

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