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上海に帰ります。

長い一時帰国を終えて、今日上海に戻ることになりました。
いつ戻れるのかモヤモヤした日が続いていたのですが、急転直下戻れることになりました。
春節のタイミングで東京に帰ってきて、おおよそ2カ月弱、日本に滞在していたことになります。
 
私は、海外に赴任する際、一時帰国から戻る際には、いつもなんとなく孤独感、孤独感というか、妙に感傷的になります。
 
言葉も分かってきて、生活にも慣れてきているつもりですが、それでもどこか、プレッシャーやストレスを感じているところがあるのかも知れません。強くならないといけないですね。
 
海外に行くと嫌でもマイノリティになります。マイノリティになると、嫌でも日本のこと、自分のことを客観的に(より正確に表現するのであれば相対化して)考えるようになります。こういう環境は鍛えられます。わざわざ苦労する必要はないといえばないのですが、新しい視座を得ることができ、人生をより楽しめるようになると個人的には思います。
(海外在住者で、必要以上に海外を持ち上げてみたり、日本disに走ってしまう人については理解できませんが。。)
 
今となっては中国と日本は立場が逆になっており、中国に親族がいる人、ビジネスパーソン以外は事実上、中国に渡航できず、来華した者には隔離政策がとられます。当然私もその対象となります。私の場合、上海市内に自宅があるため、2週間の自宅隔離となる予定です。マンションの部屋から出ることは許されず、万一コッソリ出ようにも、出たことを感知するセンサーも設置されていると聞いています。
 
ただし、上海市内に自宅がある場合でも、上海当局の担当者に上手く伝えきれずに、当局指定の隔離施設に送られるケースも発生していると聞きます。
 
まずは、この関門を乗り越えないといけないですね。
 
ではでは。

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