心の奥が動いたその瞬間に
いつまでも若々しくいたい、エネルギッシュに活動したい。
そう思うことはありませんか?
年齢を重ねても若々しい人には、ある共通点があります。
* * *
最高のアンチエイジングは、心と体が潤っている状態を保つこと。
若々しい体を作るために、体のメンテナンスはもちろん大事です。ですが、それだけだと、生命力溢れるようなオーラは湧いてこないんです。
心が潤っているというのは、
・意欲がある
・情緒がある
・想いがある
という状態です。
▼ 1.意欲がある
例えば、世界に興味を失わずに、何かに挑戦している人は、年齢に関係なく若く見えます。
ご年配の方でも、日々何かに挑んでいたり、好奇心旺盛な人は若い。
目がキラキラしていて、元気なエネルギーを発しているし、なんだか輝いて見えます。
体の輪郭がうっすらと光っているようなw
そういったエネルギッシュな人、色々なことに興味がある人と一緒にいると、何とも言えない活力が湧いてきます。
▼ 2.情緒がある
これは僕の個人的な感覚ですが、「情緒豊かな人」というのは、何かを見た時、触れた時に、それの奥深さに浸れることができる人です。
ヒト、モノ、コトの雰囲気や、独特の味わいを体の芯で感じることができる。
季節感なんかも、その一つだと思います。
日本には四季があり、常に景色が移り変わっていきますよね。
その情景に触れた時、豊かな感情になりませんか?
美しいものに触れた時、素直に美しいと思える。そういった感覚を持っている人のことですね。
▼ 3.想いがある
私はこれをやっていきたい! という想いがある人は、目がキラキラしていて、若々しいです。
自分のため、他人のため、世界のため。
何かをしたいという純粋な想いは、やっぱりパワフルです。
▼ 究極のアンチエイジング法
以上の3つが『心と体が潤っている状態』です。
今日は最後に、
究極のアンチエイジング法
をお伝えします。
潤い美人になるための究極の方法は…
※日本の四季の移り変わりを見て、心の奥が動いた瞬間に、その情景を言葉で発するんです。
例えば、
桜の花びらが優しく舞っている姿を見て、
「桜の花びらが、はらはらと散っている」
「桜吹雪が舞っている」
など、声に出して言うんです。
川や湖に太陽の光が反射している様子を見て、
「水面がキラキラしていて綺麗!」
とか言ってみるんです。
※心から音を出す
というのがポイント。
すると、心の奥底に眠っている日本人のDNAが起動し始めます。
忘れていた古い記憶が甦ってきます。
続けていると、目の輝きが変わり、活力溢れたオーラが出てきますので、ぜひ試してみてください。
▼ 命のバトン
僕たちは日本語をあまり意識せずに使っていますが、日本語そのものに力を引き出す作用があります。
当たり前ですが、自分のDNAには、何世代にも渡って継承されてきた情報が蓄積されています。
「私の体」と思ってしまいがちですが、これまで命のバトンを繋いできてくれた人たちの総決算が今の自分です。
おじいちゃん、おばあちゃん、もっとさかのぼって、今まで一度も想像しなかった人。
その人たちの一人でもいなかったら、自分は存在していません。
気の遠くなるような歴史が、DNAに刻まれているんです。
それを忘れているから、力を発揮できない。
『自分が何者か分からない』という状態を「アイデンティティーがない」と言ったりしますよね。この状態で、底力を発揮するのは無理なんです。
▼ 日本語を思い出す
アイデンティティーがないというのは、
過去とのつながりと、自分を断絶しちゃっている状態です。
つながってない状態。
それゆえ、力が眠っている。
未来を創るのは今の僕たちですが、忘れてはいけないのは、過去からの繋がりです。
日本語をちゃんと生活の中で使うことで、それを思い出すことができるのです。
* * *
今日はアンチエイジングのお話をさせていただきました。
日本語そのものが、心に潤いを取り戻す役割を持っています。
春夏秋冬、花鳥風月、日本に住んでるだけで、
美しくなる機会に恵まれているということですね。
今日お話したような人をひとことで言うと、、
昔から日本人はこう表現しています^^
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