杉山大樹@ファシリテーター

1993年生まれ/IWNC社員/ファシリテーション,編集/すぎ山食堂 料理長/NPO法…

杉山大樹@ファシリテーター

1993年生まれ/IWNC社員/ファシリテーション,編集/すぎ山食堂 料理長/NPO法人おりがみ副理事長/東大UmeeT初代編集長/笑論法初代代表 #浮いてる鱗滝さん

マガジン

  • 大怪我の頃の日記を、半年経って振り返る

    そのころの日記を文字起こし、今の自分のコメントを軽く加えてみます。 ほとんど回復し、働けている今。半年前のあの時の気持ちを、もう一度噛み直してみます。

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いただいたお仕事たち【随時更新】

東京大学経済学部卒で新卒フリーランスになり、今は会社に所属しながらフリー的にも仕事を頂いているものです。 ・ファシリテーション、ワークショップデザインなど場づくりのお仕事 ・執筆・編集のお仕事 を専門にしています。 いただいた仕事を時系列でまとめています。随時更新しております! 所属/継続案件株式会社リツアンSTC/株式会社エイドル(2020年4月~)社員 新規事業、ファシリテーション、編集など 一般社団法人 日本文化教育推進機構(2023年2月~) 編集・プロジェクト

    • 【オリンピック開閉会式】"解釈押し付け実況"と"解任劇"に見る「過剰なポリコレ意識」

      この文章では、東京2020オリンピックの開会式・閉会式の中の、実況解説の過剰な説明と、佐々木宏氏・小林賢太郎氏の責任者解任劇について書きます。 その二つの事例が、どちらもポリコレへの過剰な配慮によって生まれていると主張します。 みんなが期待した開閉会式にならなかった。その理由は、ポリコレが握っているのでは。 開催の是非や、スポーツの価値については述べません。 実況の「解釈押し付け感」開会式・閉会式ともに、NHKのエースアナウンサーによる実況解説を伴って進んでいきましたね。

      • 盛り上がるclubhouseのための良いモデレーター/ファシリとは?【定期開催中】

        ファシリテーションや司会などの、場づくりのお仕事を専門にしている者です。 劇的に盛り上がっている「clubhouse」、めちゃくちゃハマっています。 音声SNSという新規性、限定の招待枠、UI/UXの優秀さなど、バズる理由は山ほどある。 でも僕が最も注目しているのは、「ファシリ/司会が場の質を決める」のが誰でも分かる、ということです。 たとえ著名人が集まるroomがあったとしても、ファシリがうまく機能していなければ、音声が渋滞し、場の質は下がる。 会話を聞くだけでなく、参

        • 東大新卒フリーランス、就職します

          休学を経て東大を卒業し、今までフリーランスのファシリテーター・編集者をしてきました。が、来週から組織に入ることにしました。 東日本大震災の復興から始まった一般社団法人RCFで、「社会事業コーディネーター」として働きます。 行政・企業・NPOなど多様なセクターを調整して動かしていくことに挑戦します。これまで本業にしてきたファシリテーションを、より広げた実践版だと思っています。 一方でフリーランス的動きは続けます。RCFの業務は週4で、中高生のプログラミング教育のベンチャーで

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        いただいたお仕事たち【随時更新】

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        • 大怪我の頃の日記を、半年経って振り返る
          55本

        記事

          【イケハヤ箕輪対談舞台裏】東大卒ファシリテーターが共演して気付かされた自分の弱点

          「イケダハヤト×箕輪厚介対談in掛川」という豪華なイベントで、ファシリテーションを担当しました。 トップブロガー兼インフルエンサーのイケダハヤトさんと、 幻冬社所属の編集者で、堀江貴文氏、落合陽一氏、前田裕二氏の数多くのヒット作を連発する箕輪厚介さん。 圧倒的大物のお二人を、至近距離だったからこその目線から、イベント前後を含めて書きます。 場を回す位置からはそう見えるのか〜、をお楽しみください。 イベント自体の内容については、#箕輪編集室 公式のこちらからどうぞ! イ

          【イケハヤ箕輪対談舞台裏】東大卒ファシリテーターが共演して気付かされた自分の弱点

          ファシリテーター杉山大樹の、できることとお値段

          東京大学経済学部卒で新卒フリーランスになり、今は会社にも所属しながらフリー的にも仕事を頂いています。 ・ファシリテーション、ワークショップデザインなど場づくりのお仕事 ・執筆・編集のお仕事 をしています。事例と目安の費用感をまとめてみました。 イベント設計とファシリテーションメインの仕事はもちろん場づくりです。 イベントで何がしたいのか依頼者から聞き取り、プログラムと投影資料を設計します。 当日の現場を、参加者を巻き込める満足度の高いイベントにすべく、ファシリテーションを

          ファシリテーター杉山大樹の、できることとお値段

          ファシリテーターが居ればこんな時助かる!【司会進行と何が違う?】

          写真は「イケダハヤト×箕輪厚介対談in掛川」に出演したものです。 対談やパネルディスカッションだけでなく、授業や研修、はたまたミーティング、ワークショップまで、ファシリテーターとしてお仕事いただいています。 でもファシリテーターって言われても、ちょっとピンと来ませんよね。 よく言われるのが、「司会進行と何が違うんだ?」です。 確かに、司会進行はファシリテーションの中の重要な一つです。 「今から何の時間で、それはどれくらい続くか」をわかりやすく伝えること。これは欠かせません。

          ファシリテーターが居ればこんな時助かる!【司会進行と何が違う?】

          今年から森ビルの新拠点で、サーカスの団長をします。

          明けましておめでとうございます。 今年はサーカス団を率いることになりました。 本当です。 めちゃくちゃおしゃれなこの建物。 森ビルの新拠点、「新虎通りCORE」といいます。 その名の通り、飲み屋街新橋と、ビジネス街虎ノ門を繋ぐコアになる拠点です。 多様な価値観が交差する新虎通りから、2020のその先の賑わいをつくっていく企み。 出演する動物は人間だけですが、多ジャンルから、獣じみた自由な人間たちを連れていきます。 裏方も僕にとってのドリームチームです。これまでと格が違

          今年から森ビルの新拠点で、サーカスの団長をします。

          グラレコでまとめる、杉山大樹の四半世紀とこれから

          最近になって、noteのアカウント名を「杉山大樹@ファシリテーター」に変えました。 1年経って、切り替えどきです。 当初は「@大怪我でバカになった東大生」、ついこの前までは「@大怪我から完全回復」でした。 それだけでも変遷が見えてくるんですが、しっかり区切りを付けるべく、ある人を呼びました! ファシリテーションを教えた講座生であり、グラフィックレコーダーとして活躍する、はるちゃんです! 怪我の前後だけでなく、生い立ちから今後の野望まで、2枚で鮮やかにまとめてくれたのです

          グラレコでまとめる、杉山大樹の四半世紀とこれから

          大怪我から1年が経ちました。

          半年遅れの日記を連載し続けて、ついにこの日が来ました。 大怪我から1年。そしてこの日記から半年。 6月11日の日記 今日、半年じゃん! びっくりだ。半年経ってまだこんな感じとは! でもよく考えると何がどれくらい足りないかってあんまり具体的じゃない。もう回復したってことにして、足りない分は随時補う方がいい気がしてきた。 だってどうせすぐ戻らんのだし、もうそれって「新たに成長する速度」と同じくらいじゃない? 戻るのを期待して待ってるのはタイムロスな気がする。 最近は焦りが

          大怪我から1年が経ちました。

          6月10日の日記 辞めたい辞められない

          最近、仕事で悩んでる人、苦しんでる人を見ると、よくこんな事を言っている。 「辛いならやりたくないなら、辞めちゃえ」 「考えるためにも一旦ちょっと休んだら?」 「僕を手伝う? あるいは僕の仕事先で働く?」 「相談に乗るからとりあえずご飯でも行こう」 頼ってくれる以上は、最大限、誠実であろうと思う。 でもこの自分自身の日記を読んで、 「そうだよね、いくら辞めたくても、辛い仕事でも、すぐに辞めるなんて無理だよね」 なんて当然すぎる事を思い出した。 そうか、「自由に自分で決め

          6月10日の日記 辞めたい辞められない

          6月6日の日記 「失敗できない本番」の効果

          6月6日の日記 「失敗できない本番」の効果最近のファシリ講座で、ツッコミ力とテンションが戻ってきたと言ってもらえた。 そして事前に寝たりしてなくても、途中で休んだりしなくても最後までいけた。 講座生がいる、「失敗できない本番」があるからこそ、この速度で戻ってきているんだと思う。 人の相談に乗って、整理する能力も戻ってきた。 その人が長期的に、悩みの整理を自分のものにするためには、実はこっちがさっさか書いてしまうのではなく、むしろ考えさせ、書かせた方がいい。 以前ならこっち

          6月6日の日記 「失敗できない本番」の効果

          6月1日の日記 環境を疑う

          もう今年も12月になりました。怪我からもうすぐ1年になります。 今日は、自分のせいにするだけじゃなくて、環境のせいにしてみたらどうかという、半年前の僕からの提案です。 6月1日の日記 環境を疑ううまくいかなさについて、環境を疑ってみるのは、甘えじゃない。戦略だ。 ダメな時は「なぜダメなのか」をメタ化すべき。 なので、完治にもう少し時間がかかる自分のために、メモを蓄積していこうと思う。 <作業を阻害する要因> 慣れない場所 WiFiが繋がらない 人がいる うるさい 大きめ

          6月1日の日記 環境を疑う

          5月28日の日記 死にたい貴方にできたこと

          半年前、幸せをお裾分けしてもらった日記です。 それは本当に貴重なお裾分けだったのです。 5月28日の日記 死にたい貴方にできたこと昨晩いいことがあった。 長いこと死にたいと言っていた、ある女の子から「おかげさまで今幸せです」と連絡が来た。(高校演劇部のずっと下の後輩) 僕は聖人ではないので、死にたいという君に、全てを捧げるなんてことはしなかった。 常に自分が一番大切だったし、普段の友達や、仕事仲間やクライアントの方が大事だった。 今も、「命を粗末にするな」なんて自信を

          5月28日の日記 死にたい貴方にできたこと

          11月25日の日記 noteを始めた日

          後輩たちは今日も駒場祭ですが、僕は流石に3日間出席する25歳はヤバいのではと思い、本郷でこれを書いています。気を抜くと祭りに吸い込まれるんで… 半年前の今日は、文字通り、noteを始めた日の日記です。 11月25日の日記 noteを始めた日なんかやる気が出ない。 過去やった漫才のネタを見直して、「え面白いすごいそれに引き換え今の俺は…」ってなってた。 「どうせ折られるべき鼻を効率よく折られている」のが今なのかもしれない。 フリーランスでも食っていける気がしていたけれど

          11月25日の日記 noteを始めた日

          5月20日の日記 五月祭卒業できない件

          怪我からようやく退院して仕事を始めて、でもまだまだ本来のパワーが出せない!と痛感させられた話。 半年前の東大の春の文化祭「五月祭」でのことです。 5月20日の日記 五月祭卒業できない件本当に行くつもりなかったんだけど、五月祭に行ってしまった。 色々思い出した。7年もいると、どこに行っても記憶が眠っている。 思い出せないほどたくさんある。 今回も自分で作ったお笑いサークル「笑論法」で路上ライブさせてもらったり、マジシャンの友達とコラボネタしたり。 愛知から来た叔母に夕飯

          5月20日の日記 五月祭卒業できない件