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盛り上がるclubhouseのための良いモデレーター/ファシリとは?【定期開催中】

ファシリテーションや司会などの、場づくりのお仕事を専門にしている者です。

劇的に盛り上がっている「clubhouse」、めちゃくちゃハマっています。
音声SNSという新規性、限定の招待枠、UI/UXの優秀さなど、バズる理由は山ほどある。
でも僕が最も注目しているのは、「ファシリ/司会が場の質を決める」のが誰でも分かる、ということです。

たとえ著名人が集まるroomがあったとしても、ファシリがうまく機能していなければ、音声が渋滞し、場の質は下がる。
会話を聞くだけでなく、参加するチャンスもあると言うのがclubhouseの良さなだけに、「聞きやすく・話しやすい」は非常に重要です。

文字が主流だったこれまでのSNSは、有名度と、postの面白さで広がり方が決まったわけですが、
全く新しい基準として「場の質」が問われるわけです。

「場の質」に責任を持つことこそ、ファシリテーターの仕事です。
これまで、ファシリの能力を測ることはとても難しかった。参加してもらうしかない部分がありました。
しかし、clubhouseはファシリの能力が如実に出る場です。だから本当に嬉しいし、僕にとって大きなチャンスだと思っています。


「clubhouseファシリ」を語る場

「盛り上がるclubhouseのための良いファシリ/司会とは?」というテーマで、clubhouseを定期開催しています。
@sugiyamasyokudo をフォローいただけると、誰でもご参加いただけます。(Twitterでも随時議論を追っていきます)


今後このnoteを併用して、そこで受けた質問や起こった議論について書いていきます。
みなさんがclubhouseのルームを立てる機会も増えてくると思いますので、ぜひ参考にしていただきたいです!


clubhouseファシリが、最初にすべきこと

本日の記事では、最初にして最大のポイントを書かせていただきます。
これはclubhouse外でも当てはまるポイントです。

場で一番最初にしなければならないのは、
「ファシリテーターを決めて周知すること」です。

ファシリテーターとは、「場の質」に責任を持つ人のことです。
呼び方は何でもいいですが、必ずしも「上司がやるもの」ではありません。
年上だろうが、インフルエンサーだろうが、ファシリをやると決めて、それを場の参加者に認められたら、その人に責任があり、権限があります。

ファシリが決まっていない場が、そもそもオンラインオフライン問わず多い。特に声だけでコミュニケーションを取るclubhouseでは、「雰囲気で決める」がしづらいために混乱するのです。

ファシリはずっと喋ってないといけないわけではありません。
必要なのは、場の質を良くすることだけです。
なので、実は黙っててもいいんです。「最終的にはこの人がなんとかしてくれる」と信頼されていればいいのです。

うまくいかなくなったら、その人が謝る。
その人が嫌になったら、出ていけばいい。
場を背負う仕事がファシリです。

目に見えないけれど、これは難しいし、重い。
でも見えないからこそ、お金が払われにくい。

東大を卒業して、ファシリテーターと名乗ってフリーランスになって、値付けがしづらいことが一番の悩みでした。

clubhouseはその解けなかった悩みに希望を与えてくれた。
なので僕はclubhouseで、ファシリの話をし続けていきます。

clubhouseに参加されている皆さん、
@sugiyamasyokudo を是非シェアしてください。
そしてファシリの面白さと魅力を一緒に見つけていけたらと思います!

続報をお待ちください!
ではまた!

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